紙の本
精神論を具体的に解説
2016/01/31 18:44
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投稿者:V-UP - この投稿者のレビュー一覧を見る
やもすれば精神論に走りがちなテーマを、自らの経験を基にして具体的手法として解説していて説得力がある。段階的に手法を提示していて、そのすべて実践できれば言うことなしだが、過程のどれか一つでも実践すると、それなりにスッキリすることができる。読んで損はしない。
電子書籍
失敗に素直になる。
2017/08/25 20:53
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
やや精神論に傾きがちな本だが、それが良い。
レジリエンスという言葉が好きになりそうです。
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レジリエンスマッスルを鍛えよう、というコンセプトはわかる。本当に鍛えられるかどうかは、わからん。
■VIA-IS
http://www.positivepsych.jp/via.html
■3種類の仕事感
ジョブ→キャリア→コーリング
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要するに、ポジティブ心理学のことだと思う。
あんまり得るものはなかったが、やはり「行動回避」はビジネスマンにとって致命的、ということと、逆境の経験を語るには、それを成果として語れなければいけない(得たものを前提にしないと、メッセージがなくなる)ということでしょうか。
・私は「行動回避のある人は幸せになれない」と考えます。
ネガティブ感情を回避するために、
①運動系
②呼吸系
③音楽系
④筆記系
の「気晴らし」をとってすぐに解消する。
何かに夢中になる「フロー体験」も重要。内容は本人の好きなものであればなんでも。
・「怒り」という感情は「権利の侵害」という思い込みが元
・「不安」「心配」「怖れ」のネガティブ感情は、「将来の脅威」という思い込みが原因
・「恥ずかしさ」の感情は「私は人から賛同をもらえない」と思い込むことが原因
・「申し訳ない」という罪悪感は「人の権利を侵害してしまった」という思い込みから発生
⇒それらを「追放」「受容」「訓練」の三つで対処する。
・「自分ならやればできる!」という自己効力感をもつことが重要。自己効力感は「実体験」「お手本」「励まし」「ムード」で形成。
・自分の強みを生かすことが大事。強みを生かすツールの代表として、VIA-IS、ストレングス・ファインダー、Realise 2。
・いざというときのサポーターを5人リストアップしておくことがオススメ。
・感謝する(感謝日記を書く、お手紙を書く等)
・逆境から意味を学ぶため、
①被害者でなく、再起した者の立場で物語を形成する、②精神的な落ち込みから抜け出したきっかけは何かを回想する
③ゼロの状態からいかにして這い上がってきたのかに着目する
そして逆境物語を俯瞰して意味を探求することが有効。
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研修などどこかで聞いたことあることが度々でてくる。鍛えられるかはわからないけど、レジリエンスの重要性は理解できる。
鍛えるのもチャレンジがいるってことだな。
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失敗をおそれず、また失敗しても立ち直るちから。コーリング。
つらいとき、いかに思い込みを捨て客観的に把握できるかということかな
C0030
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is it the resilience? this book is for business biginer. wow, The e-god, Konosuke Matsushita, funded PHP(peace happiness and prosperity) Labo.
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失敗は、次の三種類ある。
①予防できる失敗。起こしたら反省すべき。
②避けられない失敗。プロセスや指示をや見直す。
③知的な失敗。失敗に懲りずにチャレンジする。
気晴らしは、四種類ある。
1 運動系
2 音楽系
3 呼吸系
4 筆記系
長寿の秘訣は、次の九つのルールである。
適度な運動を続ける、腹八分で摂取カロリーを抑える、植物性食品を食べる、適度に赤ワインを飲む、はっきりとした目的意識を持つ、人生をスローダウンする、信仰心を持つ、家族を最優先にする、人とつながる
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折れない心の育て方。ある程度人生経験を積んでいると理解できる。でも失敗を恐れる若者の考え方を、レジリエンスの研修で変えることは果たしてできるのか?
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(レジリエンスとは何?)……もともと環境学で生態系の環境変化に対する「復元力」を表す言葉として使われていました。現代心理学で人の「精神的な回復力」を示す言葉として使われ始めました。「逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」(アメリカ心理学会)
(レジリエンスが必要とされる理由)……・現代社会の「こころの健康」の問題:職場での鬱病など。・日本の急速なグローバル化:変化にオープン、多様性に柔軟に対応。・どう働くべきか迷っている人が増えている:周りに働き方のロールモデルがいない。
(価値のある失敗とは?)……「知的な失敗」:実験的な領域、アイデアや設計がうまくいくことを証明するための実験や革新的な知識の可能性を探るための実験において望ましくない結果になったとき。
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最近レジリエンスという単語を聞くがあまり意味が分からなかったので読んでみた。
ポジティブシンキングと似ているが下記の点が違うと言っている
・現実を直視する
・物事をしなやかに柔軟にとらえる
・合理的な思考を持つ
読んでいると、レジリエンスとは日本語でいうと「折れない心」のことであると思った。そして折れない心は持って生まれた資質であり、後天的に身に着けられないと思う人も多いが、実は技術であり、学び経験することで身に着ける事が出来るということを紹介している。
7つの技術
1.ネガティブ感情の悪循環から脱出する
2.役に立たない思い込みを手なずける
3.やればできるという自信を科学的に身に着ける
4.自分の強みを活かす
5.心の支えとなるサポーターを付ける
6.感謝のポジティブ感情を高める
7.痛い経験から意味を学ぶ
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レジリエンスは、復元力、打たれ強さ、へこたれなさ、逆境に挑戦する心のこと。
ネガティブな感情のサイクルを断ち切る気晴らし・呼吸法、思い込み犬に気づき追放・受容・訓練で対処、自己効力感の形成、自分の強みを把握し活用、いざというときのサポーター5人のリストアップ、感謝の念を高める、逆境に意味を見いだす。
ネガティブな感情の底打ち、再起、高い視点からの俯瞰という段階に応じた7つの技術は、具体的な手法が紹介されている。
少し例が多く、心の鍛え方のポイントが間延びした印象なのが残念。
14-156
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愛着の研究会でレジリエンスという言葉に出会ったなぁ。もう10年くらい前かな。ちょうどポジティブサイコロジーが日本に伝わってきたころかな。
復元力の源は自己についての信念である。駄目だと思えば復元しないわけで,自らの強みを認識し信じ生かしてトライする。できている部分に注目し,失敗がすべてを支配していると思い込まないことだ。
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レジリエンスと聞いて、最初はまた流行りのキーワードの一つかなと思っていたが、心理学的にも証明されているプロセスで、単なるポジティブ信仰、精神論ではないとのこと。能力もあり且つ尊厳出来る人のほとんどが、ここでいうレジリエンスを持っているんだなと。
・レジリエンスとは、逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに適応する精神力と心理的プロセスのこと
・行動回避癖のある人は幸せになれない
・レジリエンスを鍛える過程では三つの姿勢を重視
ー現実を直視する
ー物事をしなやかに柔軟に捉える
ー合理的な思考を持つ
・失敗には予防出来るもの、避けられないもの、知的な失敗に分類出来るが、知的な失敗は歓迎すべき価値ある失敗である
・ネガティブな感情の問題は「繰り返すこと」であり、まずはネガティブの悪循環を断ち切ることから始める
・断ち切る主な方法としては、運動、呼吸、音楽、筆記の四つ
・ネガティブ感情の原因のほとんどは思い込み
・自信は科学的に養うことが出来る
・仕事で成功するには強みを活かすことにフォーカスする
・最も大切な心のサポーターは5人まで
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自分とは何か、必ずある強みを客観的に見つめる。
仕事の価値をどこに見出だすか。謙虚、感謝というプリミティブな考えが大変重要であり、充実した人生を送る鍵と再認識した。