読割 50
電子書籍
週末台湾でちょっと一息
著者 下川裕治
地元の台湾料理店に入り、ごはんとスープを自分でよそって「ああ、台湾だ」と実感。かつてオランダ領だった台湾は、サイクリングが盛ん。自転車50キロコースに挑み、その後はやっぱ...
週末台湾でちょっと一息
週末台湾でちょっと一息 (朝日文庫)
商品説明
地元の台湾料理店に入り、ごはんとスープを自分でよそって「ああ、台湾だ」と実感。かつてオランダ領だった台湾は、サイクリングが盛ん。自転車50キロコースに挑み、その後はやっぱりビール。ビールも店の冷蔵庫から勝手に取り出すのが台湾流。日本じゃないのに懐かしい、それでいて開放感あふれる下川ワールドの週末台湾。
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軽い嫉妬
2017/07/02 00:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:k - この投稿者のレビュー一覧を見る
「週末ちょっとディープな…」を読了後、順序は逆だろうが、入門編の本書を読んだ
これだけ下川さんの本を読むと
同氏を身近に感じると同時に
自分とは全く異なるカテゴリの人であることもはっきりわかってきた
台湾の衣食住に触れながら歴史の舞台の中での台湾に残された「捩れ」を語る
その姿は新聞屋の下川裕治だ
わずかの痕跡からこうした歴史を嗅ぎ取るための神経を剥き出しにするがために
フリーになったのに違いないと確信した
与党政党の如何が自国のそれ以上に気になる同氏は
やはり自分とは住処が違う
一方でテレサ・テンの墓に年に一度は手を合わせられることに嫉妬を覚えたりする
一体、彼の何処に惹きつけられるのか
猛烈に忙しい時に限って彼の本に手が伸びてしまう
なお最終章には、自分のようにヴァーチャル台湾ではなく、リアル台湾で
「ちょっと一息」したい人のための情報が載せられている