紙の本
余裕のある大人になろう
2017/11/14 14:30
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投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSの発展で、他人の頭の中で考えている言葉が
以前よりもずっと目にすることが多くなった。
圧の強いことばにまみれた日常の中で手にした本書。
100の講義とあるが、声のボリュームだけが大きい言葉もなく、
フラットな著者の意見に、ただただ共感と感心。
日本人特有の体裁や、世間体って気にしたって
いいことないよね、と思わせてくれる作品でした。
他の著書も気になったので読んでみようと思う。
紙の本
森ワールド全開
2016/10/24 20:34
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投稿者:ALRIGHT - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んでみた森先生のエッセイ。
うんうんってうなずくことあり、そんな風に考えれられてるんだって
新たな視点に気づかされることあり気楽に100の講義を楽しめます。
森ワールドにはまってるかたは是非。
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この本でもまた森先生の頭の中の考えが垣間見えて、とてもおもしろかった。常に考えることの大事さ、周りがしているから、常識的にそうだからと決めつけてそのまんまそうするのではなく、あえてひねくれて考えてみることの重要さをまた考えさせられる。
すごく個人的な(どうでもいい?)つぶやきから、みんなが考えるべきことのような一般的な話まで、森先生好きにも、そうでない人にも絶対楽しめるためになる本なのではと思った。
森先生の一ファンからすると、こんなにひねくれた素直じゃない人が、「素直に生きる〜」というタイトルで、素直な生き方を語っているのがおもしろい。
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Amazonのレビューに太字が目障りとの口コミがあったけど、確かにそうでした。
内容に関しては、他のエッセイより個人的には好きでした。
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100の講義シリーズ第3弾
相変わらずの森博嗣節という感じでよかった。
心地よいということはほぼない。
小気味いいというような感じだと思う。
いろいろなまっとうさを見せつけられるのは、
いやじゃないし、共感することももちろんあるし、自分の想像以上に多い気がする。
67の講義が好き。
良心というのでとてもひきつけられたし、
最後の一文には、自分もしばしばあると思った。
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森博嗣の『100の講義』シリーズ3作目『素直に生きる100の講義』
書きたくて書いているのか、書かされているのか分からないけども、森博嗣の思考に触れることができるのはファンとして嬉しい。
森博嗣って、真っ直ぐにひねくれている感じがする。
タイトルは「素直に生きる」なんだけども、甘ったるい素直さではない(ことはファンは重々覚悟していると思う)。
もはや、いたぶられたくて読んでいるような・・・、Mっ気というか・・・、そんなのを期待して読んでしまう。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
人気作家が語る「ひねくれた世界」の正しい生き方。思い通りでなくても、進み続ける価値がある。
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【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
森/博嗣
1957年12月7日愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年、『すべてがFになる』(講談社ノベルス)で第1回メフィスト賞を受賞し、ミステリィ作家としてデビュー。以後、小説に限らずエッセイや新書などで数多くの作品を発表し、絶大な人気を博している
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【目次】
1限目 素直な人生を歩む「開拓」論
2限目 独創するための「独想」論
3限目 大切なことを忘れない「美学」論
4限目 自分を見失わない「関係」論
補 講 ひねくれ者ばかりの世界を“素直"に捉え直す
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頭も心もパンク寸前の時に森博嗣の文章を読むべきではなかったと軽く後悔と反省。森博嗣のストーレートな言葉が結構、ザクザクと突き刺さる。タイトルにもある『素直に生きる』という言葉。この言葉は私自身がずっと言われ続けている言葉なので改善しなければいけないとは思っているのだが、なかなか上手くいかない。渇を入れたので頑張って素直に生きる努力をしようとは思う。
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「上手くできない」という人の実態をよくみると、結局は何もできていないということが多い。即ち上手くできないではなく「できない」ということ。思ったとおりにできなくても果敢にチャレンジして何らかのものが完成すれば少しは嬉しいもの。完全な満足はなくても一定の達成感は味わえる。一つやり、再度もう少し工夫して前の反省を活かして努力すれば、さらにより良いものができるだろう。上手くできるための最大の秘訣は作り続けること。作り続けている人は決して「上手くできない」などとは言わない。このほか、「透明感って何」「映像美って何」。これ自分も凄く不思議に思っていた言葉。「空気を読むのは空気に流されるためではない」「感動を与えたいって何様のつもり」・・・・・。含蓄のある警句が100も並ぶ。森博嗣100シリーズ第三弾である。今回も新鮮な発想を沢山もらえた。
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森工学博士の100の講義第3弾。見開き2ページのエッセイが100並んでいる。理系の思考による今を生きる私たちへの苦言でもある。
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14:自分が考えて作ったものが誤作動するときほど、不思議なことはない。
これは特にプログラム系で私も感じていたところ。この体験があったからこそ「自分のレヴェル」を自覚したり「自分を信用しすぎないこと」との教訓を得たりもした。
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タイトルはハウツー系のようだが、まあ、そう読めない事もないし、こんな感じのハウツー系もあるけど、著者が言ってるようにエッセイだと思う
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この本読んで、自分でも100個書いてみようという気にさせられた。もしどんな内容でも100個仕上げることができたら、レベルアップができそう。
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わりと自分と感覚の近い、しかし数段優秀な男性の呟きとして、氏のエッセイを読んでいる。
真似たいとは思わずとも、こうして平和に生きていてくれることが、なんだか良いのだ。
メンテナンスフリーとは、素人がメンテナンスをできなくなること。
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森博嗣ってどんな人なんだろう、ということで読んだ本。学生の頃に「すべてがFになる」を読んだっきりだった。
こういう、コンスタントに読んでいけるエッセイは好きだなあと気付いた。
森さんの本、たくさん読んでいるわけではないけど、このエッセイは好きだなあ。言い方も、乱暴とか押し付けがましいものでなく、「こう思ってるんだけど、どう?」「こうした方がいいんじゃないかなあ」という感じに思えた。
ちょっと偏屈おじさんかな、とは思ったけども…
中でもいくつか頷けるものがあった。ツイッターについて、とか「知りたいこと」についてとか。
不意にフッと笑ってしまったのが、「僕は電話をほとんど使わない。…僕に電話に出て欲しかったら、あらかじめメールで予告するしかない」のところ。笑っときながら、私の世代、ラインとかSNSに取り憑かれてるなあ…と思ってしまった。
気楽に本を読みたいとき、また読み返せる本だと思う。
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ーーーーーR.H 2018/9/10↓ーーーーー
【概要】
日常生活においての考え方、気持ちの持ち方について
【共有したい内容】
・時間がないからやれないのではなく、やらないから時間がない
・亀は鈍いがずっと進んでる
・学ぶというのは考えることではない。アウトプットが重要。
【読んだ方がいい人】
事故や哲学的なことに普段あまり興味がない人
【悪いところ】
・考えたことのある内容が多かった
・著者が実践していることでも、現実的に多数の社会人が真似できない習慣もあった
【どういう時に役に立つか】
日々の過ごし方、考え方を見直したいとき