- 販売開始日: 2014/08/14
- 出版社: ブックウォーカー
- レーベル: カドカワ・ミニッツブック
電子書籍
俺、隠岐に立つ。 ~30歳からの島暮らし。好きなことをして生きてもいいんだ~
著者 著者:藤澤 裕介
30歳を迎えたとき、言い様のない恐れを感じました。このままじゃ、笑って死ねない。やりたいこと一杯あるのに、一個もやっていない。これはいったい誰の人生だ? (中略) そんな...
俺、隠岐に立つ。 ~30歳からの島暮らし。好きなことをして生きてもいいんだ~
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
30歳を迎えたとき、言い様のない恐れを感じました。
このままじゃ、笑って死ねない。
やりたいこと一杯あるのに、一個もやっていない。
これはいったい誰の人生だ? (中略)
そんなわけで、移住準備真っ最中です――本文より
都会で生まれ育ち、出版社で仕事をしていた著者は30歳になって考えた。
それなりに結果も出してきた。でも、このままでいいのか?
キーワードは「海」。転職サイトでヒットしたのは「海士町漁協」。
面接から2カ月後、妻と一緒に移住した。2010年9月のことだった。
朝7時過ぎに漁港に向かう。水揚げされた魚をチェックし、出荷の手続きをする。
魚の捌き方を学び、日本の漁業の未来を考える。
庭のハンモックで昼寝をし、最近はシーカヤックにハマっている。
海の近くで丁寧に暮らす――必要だったのは「決心」だった。
「島の旨いもの歳時記」は必読!【読了時間 約50分】
<目次>
私たちが島へ渡った理由
島暮らしのある一日/島へ渡った理由/シンプルな社会/小さな組織とスキル
決心
海士町を知ったきっかけ/初上陸/キーワードは海/会社辞めます/親に伝えます/引っ越します
海士町ってこんなところ
島の概要/島という組織/仲間たち/島の漁業
丁寧に暮らす
島の旨いもの歳時記/おすそわけの文化/休みの日の遊び方/一番おいしい食事
島の漁業に未来はあるのか
漁業の課題3点セット/漁業者の高齢化と後継者不足/燃油の高騰/魚価の低迷/旨い魚が食べられなくなる
藤澤裕介■1979年生まれ。出版社勤務を経て、2010年9月より海士町で島暮らしを始める。島根県隠岐郡海士町漁業協同組合勤務。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
海士町へ移住した若者の体験談
2015/01/28 20:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:農家予備軍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍晋三総理大臣の所信表明演説で紹介されて以来、元気な過疎地として一躍有名になった島根県隠岐郡海士町に、著者は4年前に移住していた。
横浜で生まれ東京で働く若者が、なぜ離島に移住したのか。その理由・経緯が語られるのと共に、海士町での生活が生き生きと描かれるほか、第5章では海士町漁業協同組合で働く筆者が、漁業の課題を語る。
都会からいなかへの移住を考えている方にとって、とても参考になる1冊であろう。