- 販売開始日: 2014/09/29
- 出版社: ハーレクイン
- レーベル: ハーレクインコミックス
電子書籍
わたしの中の他人
著者 アネット・ブロードリック , くぼた尚子
目覚めると、シェリーは病院のベッドにいた。きわめて魅力的な男性が顔をのぞき込んでいる。事故を起こし、昏睡状態にあったらしい。記憶はすべて失われていた。魅力的な男性ラウール...
わたしの中の他人
商品説明
目覚めると、シェリーは病院のベッドにいた。きわめて魅力的な男性が顔をのぞき込んでいる。事故を起こし、昏睡状態にあったらしい。記憶はすべて失われていた。魅力的な男性ラウールは夫だという。事故前の自分について語られる話を聞けば聞くほど、とてつもない違和感を覚え、不安でたまらなくなった。自分が育児放棄のあげく派手に遊び歩くモデルだったなんて、想像もできない。しかし違和感以上につらかったのは、夫であるはずのラウールから受ける拒絶だった!
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落ち着いたミステリアスな作品
2016/03/13 01:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ビショップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事故に遭い目覚めた病院のベッドの横には自分の夫だという人が。
しかし記憶が無いヒロイン。
自分はモデルで子どもが2人いるというが何も思い出せない。
何となくよそよそしい夫は離婚を考えていたのだと告げる義母。
義妹にも好かれていない印象。
記憶を失う前の自分を恥じるヒロイン。
家族との接し方が事故前と後で変わり、次第に周りの人々にも受け入れられてきたが
夫と打ち解け合ったある夜1本の電話が…!
色々想像できますが想像が当たったとしても心の機微が丁寧に描かれているので
楽しめます(私は何十回と再読しました)
真実が段々と明らかになりその中で夫のモノローグ
『ぼくはまた 誠実さを試されているのだろうか……』が深いです。
この漫画を読んだ後に原作の小説も読みました。
若干の変更はありましたが漫画作品としてとてもよく纏まっていると感じました。
作画担当のくぼた尚子さんはどちらかというと騒々しいヒロインを得意としていますが
この作品は終始落ち着いていて思慮深い女性です。
くぼた作品は数多く読んできましたがこの作品が私の中でナンバーワンです。
電子書籍
一味違う作品
2020/07/28 23:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな話かと言われるとそうではないのですが、たっぷり楽しめるのに駆け足になっていないのが印象的な作品でした。記憶喪失だけではなく、サスペンスっぽさを感じるような色々詰まった凄いストーリーでした。一味違う作品を探している方に強くおすすめします。私はこの作品の絵が好きなわけではないのですが、読みやすいと感じました。