読割 50
電子書籍
妄想女刑事
著者 著者:鳥飼 否宇
警視庁捜査一課所属・宮藤希美には奇癖があった。スイッチが入ると、ところかまわず妄想の世界に没入してしまうのだ。だが、これが謎のバーテンダー・御園生独にかかると、なぜか辻褄...
妄想女刑事
妄想女刑事 (角川文庫)
商品説明
警視庁捜査一課所属・宮藤希美には奇癖があった。スイッチが入ると、ところかまわず妄想の世界に没入してしまうのだ。だが、これが謎のバーテンダー・御園生独にかかると、なぜか辻褄のあった推理に翻訳され…? 電車の網棚に置き去りにされた人間の手首、ナース服を着たベルギー人の死体……不可解な事件もモーソー推理でズバッと解決(するかも?)!
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最後がすごい
2015/06/07 08:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後がすごかった。
この作風が好きな方々には申し訳ないが、最初から、中盤にかけて、読みにくくはあった。
それだけだったら、3点もなかったと思う。
ただ、最後が上手かった。
自分が途中でハードルを下げに下げたからかもしれない。
でも、それにしても、「え!?」というラストの衝撃が本当に大きかった。
何故、この作者のおもしろさに今まで気づかなかったのだろう、と思うくらいだった。
思わず、読み返してみたが、やはり、すごいと思う。
是非、続編も読みたい。