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安達としまむら3
2月4日、バレンタインデー10日前。放課後に二人で出かけたモール内のドーナツ屋の前で、安達が聞いてくる。 「14日に、しまむらはなにか、用事ありますか?」 「ないですけど...
安達としまむら3
安達としまむら 3 (電撃文庫)
商品説明
2月4日、バレンタインデー10日前。放課後に二人で出かけたモール内のドーナツ屋の前で、安達が聞いてくる。 「14日に、しまむらはなにか、用事ありますか?」 「ないですけど」 「ないなら、14日に、遊ぼうという……」 鼻の上に加えて、手の甲まで真っ赤に染まっていた。そんな安達の決意や覚悟に感心して、私はこう応える。 「いいよ。今年はバレンタインをやっちゃおうか」 2月14日までの10日間。安達のどきどきな10日間が、しまむらの日常に彩りを与える。そんな二人のお話。
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しまむらは太陽ではなく月だった
2023/09/22 06:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安達の奇行の観察記のようになってきましたが、今回は同時期のしまむら視点のエピソードもあって面白かったです。
「ぼくの地球を守って」で初めてこの手法に接したときはかなり衝撃でしたが、作風の違いもあり、本作では、衝撃というよりも興味深い、といった趣き。
思いがけない形でしまむらのフルネームが登場。でも、忘れそう。しまむらはやはりしまむらだと思います。
ところで、誤字の多さはなんとかならないでしょうか。これは作者というより校正の怠慢です。1巻では星一つ減点しましたが、やめておきます。
紙の本
あだしま
2020/11/30 22:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっほー丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常の些細なことにふれて心が揺さぶられていく感じ。安達は完全に出来上がってますね。
二人の会話があいかわらず面白くて癖になる。バレンタインの話も良かった。