電子書籍
G線上の猫
著者 宮城とおこ
音楽科でバイオリンを専攻する高校生・理也は著名な音楽家を父親に持ち将来を嘱望されている。だが、理也には誰にも言えない秘密があった。それはもうひとりの自分――?秘密をいつし...
G線上の猫
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G線上の猫 (ミリオンコミックス)
商品説明
音楽科でバイオリンを専攻する高校生・理也は著名な音楽家を父親に持ち将来を嘱望されている。だが、理也には誰にも言えない秘密があった。それはもうひとりの自分――?秘密をいつしか共有するようになった大学生・篤志。理也に複雑な感情を抱き、翻弄する先輩・香坂。交錯する感情、関係の行き先は?
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紙の本
バイオリニスト
2018/12/23 14:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽学校でバイオリンを学ぶ高校生・理也は著名な音楽家を親に持ち、将来を嘱望されている。だが理也には誰にも言えない秘密があった。第三者は黒理也の方を悪者扱いするけど、篤司は白理也、黒理也を区別せずに全てを受け入れてるところがすごい。何を考えているのか分らないような香坂先輩よりも篤司の方が絶対に良い。
電子書籍
通い猫
2016/11/10 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者レビューと宮城とおこのイラストに惹かれて購入。まさか二重人格設定とは思わなかった。自分の家の前に見知らぬ男の子が倒れてても、簡単に部屋にあげてしまうお人好しすぎる篤司。第三者は黒理也の方を悪者扱いするけど、篤司は白理也、黒理也を区別せずに全てを受け入れてるところがすごい。何を考えているのか分らないような香坂先輩よりも篤司の方が絶対に良い。
電子書籍
絵はきれい
2016/09/24 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばつか - この投稿者のレビュー一覧を見る
長年書いていたからかもしれませんがオチが個人的に好きじゃないです。最初は面白いので見ていただいてもいいと思いますが、ね。完全不燃焼って感じですね。
紙の本
バイオリンを弾く通い猫
2002/05/30 09:31
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:flow - この投稿者のレビュー一覧を見る
拾い癖のある篤志は、アパートの前で手に怪我をした見知らぬ少年を拾った。成川理也と名乗り、死んだ双子の弟の物だというバイオリンを持つ彼は、ときどき記憶がとぶのだという。そして自分がバイオリンを弾けるのは、自分の中にいる将来を嘱望されていたバイオリニストの弟が弾いているのだと。だが篤志が調べてみると、成川理也は著名な音楽家の一人息子だった。「弟」などはいなかったのだ。篤志の目の前でいきなり倒れる理也。意識が戻ってみると、それは先刻までの理也とは違う理也だった。篤志と二人の理也は惹かれ合うけれど…。
理也と理也にちょっかいを出す先輩・香坂との話『練習室』を挟んで、篤志が初めに出逢った一人称「俺」の生意気な理也がメインの話と、次に出逢った一人称「僕」の素直な理也がメインの話が収録されています。
所謂二重人格の話で、普通だったら絵だけではどっちの理也か判らないと思うのだけど、雰囲気とか表情とかで、微妙に判ります。
理也にやけに絡んでくる香坂先輩が登場して、次集が楽しみなんですけど、この第一集、あとがきによると足かけ四年かかっているそうなんです。次集まで、やっぱりそのくらいかかるのでしょうか…。
ボロボロこぼしながらご飯を食べる理也がかわいくて必見です。
紙の本
二重人格?
2016/09/02 13:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙に惹かれて1話無料分だけ読みました。中の絵はちょっと好みと違い残念でした。内容はまだ謎が多い感じです。
電子書籍
ありがちかも…?
2015/12/16 00:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
無料だったので試し読み。ネタバレ注意。
■絵:表紙の絵とっても好きだったんですけど(雰囲気も顔の描き方も)…中身見るとなんか印象が違います。少し前の時代(2000年代前半)の小学生向け漫画雑誌に載っていそうな絵柄(何言っているんだ私…)。やや直線的でトーンも単調。
■内容:何でも拾っちゃうお人好し主人公(大学生)×天才バイオリニスト(高校生)の切ない系。
バイオリニストの高校生は二重人格で、模範的な大人しくて良い子の「僕(弟)」と、粗野でバイオリン以外の価値を探そうとしている「俺」が混在している。行き倒れた「俺」を拾ってしまった世話焼き主人公と自分を見失っている迷い猫の物語。
1巻は二人の出合いと猫(高校生バイオリニスト)の人物像を知るための序盤で、ラブ展開はまだまだ遠そう。因みに先輩とかが出て来て、三角関係に焦点が当てられそうな感じ。
■総合して、うーん。若干先が気になるけど個人的に買うほどではない。絵が思ったより普通で拍子抜け。整っているんですけど、表紙の雰囲気を期待していると「あれっ?」ってなります。
可もなく不可もなく。