商品説明
『ノンちゃん雲に乗る』『クマのプーさん』など、作家として翻訳者として編集者として、あふれる才能のすべてを「子ども時代の幸福」に捧げた百一年の稀有な生涯。自ら触れることの少なかった戦前戦中の活動や私生活についても、二百時間に及ぶ石井へのロングインタビューと書簡をもとに描き出す。児童文学の巨星の初の評伝。※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ずっしり
2022/03/08 18:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
石井さんの本は沢山よみましたが、ご本人については何もしらずに読み始めました。ずっしりと厚く、情報量もつまってますが、文は読みやすく、すぐにひきこまれました。驚くことばかりですが、特に戦前から戦後にかけての生きざまには驚きました。また、翻訳絵本好きとしては、瀬田さんの記述も興味深かったです。本当に読み応えのある本でした。
紙の本
ひみつの王国
2021/04/21 18:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
創作者としても翻訳者としても日本児童文学史上の最重要人物である石井桃子の人生について、石井桃子の作品を愛読し、自ら本人にあって取材した事もある尾崎真理子がまとめた評伝。児童文学者(本人はこの肩書きを嫌ったそうだが)としての一面だけでなく、一人の女性としての人生も描き出されている。