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朗らかに笑え ユーモア小説のパイオニア 佐々木邦とその時代
著者 松井和男
直木賞受賞作、中島京子『小さいおうち』で描かれる昭和初期、家庭では雑誌が娯楽の中心だった頃、若きも老いも連載を心まちにしていた作家が、佐々木邦。夏目漱石とまた違った意味で...
朗らかに笑え ユーモア小説のパイオニア 佐々木邦とその時代
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朗らかに笑え ユーモア小説のパイオニア佐々木邦とその時代
商品説明
直木賞受賞作、中島京子『小さいおうち』で描かれる昭和初期、家庭では雑誌が娯楽の中心だった頃、若きも老いも連載を心まちにしていた作家が、佐々木邦。夏目漱石とまた違った意味での、日本におけるユーモア作家のパイオニア。その佐々木邦が没して、今年で50年。戦前のベストセラー作家は、英語に通じ、大学で教壇に立ち、マーク・トゥエインを愛し良作を書きまくった。邦の孫が秘蔵の資料から描く。
目次
- まえがき
- 第一章 明治十九年の壮大なプロジェクト
- 鹿鳴館と銀座煉瓦街/東京を巴里に/職人たちの独逸留学/出発前夜
- 第二章 負けない男・林蔵
- 沼津の大工/留学の謎/秘められたアンビシャス/十六歳で東京へ夜逃げ
- 第三章 伯林の三年間
- 五十四日間の船旅/二ヵ月速成終日独逸語学/留学生の奮闘/西園寺公のおにぎり/涙と喜びの洋風職長
- 第四章 帝国議会議事堂
- 羅紗の香り/第一次仮議事堂/夜を日についで/順風満帆
- 第五章 青天の霹靂
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