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国家緊急権
著者 橋爪大三郎(著)
憲法より大事なものがあるもし原発事故がもっと大きかったら? もしミサイルが日本に落ちたら? 政府は緊急時、憲法に違反する行動をとることがある。そんなことが許されるのか。許...
国家緊急権
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国家緊急権 (NHKブックス)
商品説明
憲法より大事なものがある
もし原発事故がもっと大きかったら? もしミサイルが日本に落ちたら? 政府は緊急時、憲法に違反する行動をとることがある。そんなことが許されるのか。許されるならどんな場合か。首相は罪に問われないのか。あくまで民主主義の原理に立脚し、憲法学最大のタブーに真正面から挑む、全国民必読の提言!
■目次
第1章 国家緊急権とはなにか
第2章 国家緊急権と憲法
第3章 国家緊急権と軍隊
第4章 国家緊急権と独裁
第5章 国家緊急権と安全保障
第6章 国家緊急権と経済危機
第7章 国家緊急権と緊急事態
第8章 国家緊急事態をどう終息させるか
資料編
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紙の本
憲法改正の重大なテーマである
2015/11/20 09:13
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投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
憲法改正反対という立場からみて、この国家緊急権規定がない現行憲法を守るには、そんなものを認めたら憲法の自殺だとしか言いようが無くなるんだろうな、そう思って読んだ。
タブー扱いというか憲法学者にしてみれば不滅の大典である現行憲法は、この規定なしの世界しか想定しないということだろう。でもすまないと思うのがリーダーの役割であろう。
本書は入門書であり、立憲主義、憲法制定権力だのからきっちり説き起こしている。小室直樹先生の破壊力はないけど、橋爪氏は誰にでもわかるレベルで入門書で核心的テーマを掴ませるのがうまい方である。