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酔って候
著者 司馬遼太郎
幕末の混迷期、なすすべを知らない三百諸侯のなかで、自らの才質をたのみ、また世間の期待を集めた賢侯たちがいた。土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、伊予宇和島の伊達宗城、肥前の鍋...
酔って候
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酔って候 新装版 (文春文庫)
商品説明
幕末の混迷期、なすすべを知らない三百諸侯のなかで、自らの才質をたのみ、また世間の期待を集めた賢侯たちがいた。土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、伊予宇和島の伊達宗城、肥前の鍋島閑叟。「藩主なるがゆえに歴史の風当りをもっともはげしく受け、それを受けることによって痛烈な喜劇を演じさせられた」(「あとがき」より)彼らを題材に、著者ならではの視点で幕末を探る短篇連作。
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紙の本
良い本です
2024/03/29 16:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
鍋島閑叟は読んではいたけど、やはりすごいです。題名通りの妖怪です。幕末の山内容堂など他に出てくる大名とは一線を画し、レベルが違うって感じですね。
紙の本
酔って候
2020/05/20 07:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
島津久光、山内容堂、鍋島直正の3人についての小説が収録されている。題名にもなっている山内容道の「酔って候」が一番面白かったし、最も魅力的な人物だと思う。
紙の本
短編
2020/05/20 05:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
松平容堂を描いた短編などを掲載。酒豪であった山内容堂。その人となりは愛すべき人物であった。佐幕派であった容堂の幕末期変遷を描いている。