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この世界には有機人形がいる
著者 蜈蚣Melibe
伝説の奇才・蜈蚣Melibe(むかでめりべ)が長き沈黙を破る、異形のエロティック・メルヘン。ヒトを遺伝子改造して創られた人工生物=“有機人形(オルガドール)”が存在する未...
この世界には有機人形がいる
この世界には有機人形がいる
商品説明
伝説の奇才・蜈蚣Melibe(むかでめりべ)が長き沈黙を破る、
異形のエロティック・メルヘン。
ヒトを遺伝子改造して創られた人工生物=“有機人形(オルガドール)”が存在する未来、慰安用から軍事用まであらゆる日常で利用された彼らが奏でる異端の叙事詩。これは21世紀の『家畜人ヤプー』か、 はたまた『ブレードランナー』か…?
押見修造も激賞!V
「蜈蚣Melibe漫画は、思春期の抑圧された僕を解放してくれた。
全部やっちゃってもいいんだよ、と。
それはとても優しい救いだった。
再びこの世界に浸れることが幸せです」
*WEBマガジン「ぽこぽこ」で連載された話題作!
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紙の本
成人マークはついてないようですが、成人向け相当と思われる。
2024/02/06 17:20
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『家畜人ヤプー』や『BLACKBRAIN』あるいは駕籠真太郎などに連なる、アンモラルなSF作品であり、異形のポルノである。
グロテスクなエロは、多くの人には嫌悪感を引き起こすかもしれない。
この作品が特殊なのはそれだけでなく、醜い存在として、あるいは馬鹿げた存在としてネトウヨ・レイシストを描いていることが挙げられる。
多分真面目な反差別の人や、リベラリストは、この世界観に眉を顰めることと思うが、ネトウヨや保守派と親和性が高い、エロ漫画の文脈からこのようなものが出てきたことは意外である。
表現の自由を掲げる人が二名自民党の政治家として保守主義コテコテになってるのとはえらい違いだ。
本書は太田出版WEB雑誌に連載されてされたものらしい。