電子書籍
(о´∀`о)
2016/12/29 12:09
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、タイトルを見ただけでは、オリーブオイルの話題とはわからなかったのですが、いまでは、だいぶ詳しくなりました。
紙の本
本物を見分けるには
2016/04/29 17:27
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投稿者:macperson2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オリーブオイルの価格には以前から疑問があったが、本書を読むとそのからくりがよくわかる。手間とコストは相関性があるのが普通なので、購入時は冷静に判断したいと思う。
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投稿者:アキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
良いオリーブオイルを摂りたい!!という気分になりました。
紙の本
オリーブ
2018/05/30 10:03
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オリーブオイルが身体に良いというのをきいて、はりきって使っていましたが、表示を良く見て買わないといけないなと思いました。
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オリーブオイルの偽装を追った本というよりは、オリーブオイルの成り立ちの中で偽装されて事態があったと淡々と追った本。
好みの問題なので、オリーブオイルのことを知りたい人にはいいかも。
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読了後、家のオリーブオイルを嗅いでみる、舐めてみる。本にあるエキストラバージンのオリーブオイルの特徴は何も無く、自分は人生で一度も本物のエキストラバージンを味わった事が無いであろう事を実感する。是非本物を味わってみたい。
それと同時に、政府の市場・制度設計が誤っていると、如何に市場が歪み、正常に機能しなくなるのか(フリーランチが発生するのか)を考察する事も出来るので、経済学に興味がある人はその一例を見るつもりで本書を手に取るのもいいかも。
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オリーブオイルの偽装の実態、このまま行くと業界そのものが荒れて滅んでしまうのかという暗い先行きの一方で、偽装を摘発・防止し、良質のオリーブオイルを消費者に届けようとする人々の地道な努力がかすかな期待を持たせてくれる。
オリーブ油の明日がどこに向かうのか?その鍵は生産者だけではなく、消費者も握っていることを改めて認識させられる。
巻末の「良いオリーブオイルを選ぶために」は日本ではそのまま使えるとは限らない内容が一部あるものの、参考になる。
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エキストラバージンオイルはその名の通り最高品質のものであるはずなのに、スーパーに行くと最高品質がずらっと並んでいる。エキストラバージンじゃないオリーブオイルを探すほうが難しい。しかも高い最高品質と安い最高品質の商品がある。なんなんだこれ、という思いがすっきりした。でもちっともすっきりしない。オリーブオイルをめぐるあれこれが、ここまでひどいことになっていとは。
消費者が区別がつかないんだから、という言い分はもっともらしくはある。だが、そのために真面目に高い品質のものを作っているひとたちが立ち行かなくなるという現状が正しいわけはない。それは世界を成り立たせるための非常に重要な要素なんだから。オリーブオイルに限った話ではないのだ。
本物を知るということは、贅沢をすることなのではなく、そういう人たちを応援することなんだろうと思う。
というわけで、早速オリーブオイルの専門店に行ってみたぼく。
著者の勇気に拍手を。これがジャーナリストの仕事だ。
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オリーブオイル食べられなくなる……!っていうか、どうなのこの食品偽装の根の深さは。
なんだろうなぁ。これからの時代は作り手と買い手の信頼関係というか、作り手の信頼性……というのもブランドとして大切になる気がする。金掛けてでも信用を勝ち取れば強い、みたいな。
にしてもオリーブオイル怖い。
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多分私は本物のエキストラバージンオリーブオイルと言うものを食した事が無いらしい。と言う事が分かった。
本物は喉が痺れるような、唇がピリピリするような辛さがあるらしい。訳の関係かもしれないけれど、本物のエキストラバージンオリーブオイルという物は、あまり美味しそうには読み取れなかった。
私が美味しいと感じていた”エキストラバージンオリーブオイル”と表記されたモノとは全く別の味らしい事は確か。
本物をテイスティングしてみたい。
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オリーブオイルは、食用油の中で唯一、果実を絞って作られる「ジュース」であり、鮮度や製法によって品質に大きな違いが生じる。古くから食用以外にも様々な用途で使われてきたが、それだけに不正の温床であり続けている。イタリアのオリーブオイル業界は古い歴史を持つが、熾烈な価格競争によって偽装がはびこり、良質なオイル生産者が経営難に陥っている。
「ワインを飲めば心地よく、人生は輝いて見える。一方でオリーブオイルを口に含むと、人生そのものをかみしめている味がする。豊かな果実風味があり、刺激的で、わずかに感じられる複雑な苦み。エキストラバージン・オリーブオイルのこの3要素こそ、我々の人生ではないか。」
http://olivejapan.com/
http://www.truthinoliveoil.com/
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紀元前5000年から現在に至るまで、人々の生活、宗教、政治、戦争と深く関わり続けてきたオリーブオイル。最近では健康・美容に良いとして注目され、世界各地の食卓に浸透している。ところが、このオリーブオイルの品質が危機に瀕している。オリーブオイルの最高グレードである「エキストラバージン」の名が冠されていながら、中身は精製オイルやオリーブ以外の原料からつくった安いオイルが混ぜ込まれているケースが相次いでいる。エキストラバージンオリーブオイルが置かれている危機的な状況がなぜ起きているのか、歴史、文化、宗教、政治などから多面的に紐解き、丁寧に解き明かす。
私は料理でしばしばオリーブオイルを使用しているが、この本を読んで私が知らなかった真実が次々と現れ、衝撃を受けた。なにより「オリーブの果実風味」「苦み」「辛み」がエキストラバージンの証であるという、本当のオリーブオイルの味すら知らなかったのだ。つまり私は瓶のラベルを見て中身を判断していたことになる。ラベルなんて貼り替えてしまえば、中身がどんなに低品質のオイルであったとしてもわからないというのに。
日本でも食品偽装が取り沙汰される昨今だが、オリーブオイル偽装の歴史は古く慢性化しているそうだ。時間とコストをかけて誠実にオリーブを育てる農家、高い品質を保ったままエキストラバージンを製造・販売する業者がいる一方で、安いオイルを混ぜ、エキストラバージンと偽る加工業者もいる。さらに悪質なのは偽のオリーブオイルと知って、それを加工業者から仕入れて何も知らない消費者へ売りつける販売小売業者がいるということである。
質の高さは価格と比例するが、私のような無知な消費者はラベルに同じ「エキストラバージン」の文字が書かれていれば、もちろん価格が低いものを購入するだろう。だまされたくないのであれば、消費者も賢くならねばならない。もはや売り手だけに誠実な商売をする責任を押し付ける時代ではないのだろう。本物を見抜く目を身につける、本物を手に入れることができる場所を知るといった、ラベルや価格にだまされない術を身につけなければならないのである。
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にわかに、断然、オリーブ好きに。
元々、オリーブオイルには、少しだけこだわりを持っていたのだけれど、それが恥ずかしくなるくらいの、オリーブオイル偏愛ぶり。
500mlで3千円台のオリーブオイルを買ってみようと思った。
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オリーブオイルのポテンシャルはワインに匹敵するのに、エキストラバージンなどのラベリングに偽装がまかり通っているという。「魚沼産」と大同小異か。
生産者が誇りを持ってラベリングし、消費者が良いものにはきちんと対価を払うようになるかが、ワインのような奥深い商品になるか、単なる油の一種となるかの分かれ目。
日本では普段使いにあまりオリーブオイルを使わないので、良いものが入ってきやすい土壌はあると思う。
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本物のオリーブオイルは、体にいいのだろうが、今は偽装が広く行われているようで、大変残念だと思った。
オリーブオイルは、はるか昔から使われてきた大切なオイルだと思うので、ぜひその歴史を大切にしてもらいたい。
良いオリーブオイルは、抗酸化作用のある成分を含んでいるため、
新鮮なオリーブの実を思わせるはっきりとした果実風味と
独特の苦みと
ピリッとした刺激
の3つの特徴を持っているらしいので、今後オリーブオイルを買う時の参考にしようと思う。