読割 50
電子書籍
ルーとソロモン(1)
著者 三原順
「ダメ犬、バカ犬、イジケ犬」。ウォーカー家の名物犬ソロモンと、一家の末っ子ルーは大の仲良し!! 奇妙な犬が巻き起こすハートウォーミングコメディー。 解説/若木未生
ルーとソロモン(1)
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ルーとソロモン 第1巻 (白泉社文庫)
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電子書籍
ソロモン
2016/05/05 13:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬を飼いたいと言ったビアが飼う事になったのはソロモン。見た目が悪いのに巨大な犬になってしまいます。ビアはいつもソロモンに意地悪なことをします。そんなある日ルーという赤ちゃんが生まれソロモンの味方になってくれるように・・犬目線で描かれていてソロモンVSビアの読み応えたっぷりのストーリーでした。
紙の本
イジケ犬ソロモンの泣き笑いドッグス・ライフ・コメディ
2001/12/21 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mikako - この投稿者のレビュー一覧を見る
巨大でブサイクな飼い犬のソロモンが主人公。飼い主ウォーカー一家や周囲の人々に翻弄されて悩んで怒って悲しんでのソロモンの七転八倒のものがたり。ソロモンをバカにして、からかって、イジメて楽しむ筆頭はウォーカー家の長女ピア。でも末っ子のルーだけはソロモンが大好き。ルーが赤ちゃんの時からとルーとソロモンは大の仲良し。根が単純で悩み多き犬のソロモンを中心にした大いに笑えてちょっぴり悲しみのトゲがささるようなコメディのシリーズ作品。
シリーズのスタートは「その日まで」。ピアが犬を飼いたいと言い出したためウォーカー一家はペットショップに。ピアが気に入ったのはソロモンではなく血統書付きのかわいい犬ジーン。ペットショップの店主に抱き合わせで安くするからと押し付けられた犬がソロモンでした。ピアやピアの友達のオモチャとしていじめられていじけ始めた頃ルーが生まれます。ルーはジーンよりもピアよりもソロモンが大好き、ソロモンは嬉しくて幸せな気持ち。でもある事件が起きて…。
この作品をはじめ1巻はほとんどすべてピアの一言から始まる16ページ作品群です。ページ数の短さを感じさせない内容です。その気がないのに結果的に仮病になってしまったソロモンが良心の呵責に悩んだり、ピアがよその犬を誉めるのに嫉妬してその犬に競争心を燃やしたり、ピアの友達のシンシアに本気で恋したり、いじける心を捨てルーを食ってやるという目標を捨てみんなとお友達のココロになった矢先に劇のライオンの役をやることになって役になりきってしまいそうな自分を必死で抑えたり、等々ソロモンの本気で悩む姿がとても面白いんです。ピアも素直じゃないけどかわいい面を多く持ち、単純なところはソロモンといいコンビ。ワガママで言いたい放題のピアに対してママさん(ウォーカー夫人)やボーイフレンドのイーノがいい味出してます。