電子書籍
夏草の賦(上)
著者 司馬遼太郎
英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないま...
夏草の賦(上)
夏草の賦 新装版 上 (文春文庫)
商品説明
英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ……。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
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紙の本
四国の武将
2022/01/13 12:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あかさたな - この投稿者のレビュー一覧を見る
四国に旅行に行くのにあたって何か四国に関連した小説を読んでおきたいと思い購入。とても読みやすく、あっという間に読んでしまった。下巻も楽しみである。
紙の本
戦国時代、土佐にあらわれた風雲児、長宗我部元親の物語。
2009/01/17 21:42
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国時代、土佐にあらわれた風雲児、長宗我部元親の物語。
上巻は、土佐の一城主から土佐国主へさらには四国統一の手前までの物語です。
司馬遼太郎さんの作品は、とても読みやすいです。
立身出世の物語は、困難に直面してもなんとかそれを切り抜け、目標に到達していく主人公に感情移入がしやすいためでしょうか。
本書の上巻では、四国統一後そのままの勢いで天下統一も可能な気になってしまいます。
四国の土佐は、山に囲まれ周りから孤立しがちな地域です。しかも、四国自体も京の都からは距離滝に近いとはいえ、そこは田舎。
主人公元親は、とても野心的です。
ですが、政治家としても抜かりない一面もあります。ひとつは、明智光秀という織田政権とのパイプを持っていたこと。
しかし、読みが浅かった。
相手の力量を読み違えるとお家も潰れてしまう乱世。
織田の軍団が、四国に押し寄せようとするところで、下巻に続く。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
電子書籍
あまりポピュラーではないけれど
2021/07/14 12:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
信長秀吉家康みたいにポピュラーではないけれど四国土佐の英雄 長宗我部元親の話である。悪くはないのだが司馬遼太郎にしては筆に今ひとつ勢いがないような気がする作品である。主人公の性格のためなのかな。今ひとつ乗り切れていない感じがする。
紙の本
土佐の英雄
2016/11/17 22:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国時代。
四国統一に奔走した長曽我部元親の話です。
初陣から信長との交流や九州出陣などあますことなく
描かれています。
四国の風土や人物も感じることができるので秋の夜長に。