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太平洋戦争のロジスティクス
著者 林譲治
「日本軍は、ロジスティクス(兵站補給)を軽視したために太平洋戦争に敗れた」としばしば言われる。はたしてそうだったのか。日本陸海軍のロジスティクスの流れと方法、各種関係機関...
太平洋戦争のロジスティクス
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太平洋戦争のロジスティクス 日本軍は兵站補給を軽視したか
商品説明
「日本軍は、ロジスティクス(兵站補給)を軽視したために太平洋戦争に敗れた」としばしば言われる。はたしてそうだったのか。日本陸海軍のロジスティクスの流れと方法、各種関係機関、鉄道や船舶などの輸送手段をつぶさに検討するとともにこの通説を覆す。
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論が迷走している。
2016/04/24 07:33
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧軍は補給を軽視していなかった。というのが論旨なのか?データは豊富だが、論拠でないものも多く、いきいきしているのが運搬車両の項だったりする。師団増設に兵站が追い付かなかったのは、やはり補給への認識の甘さではないか?結論は無難に旧軍の硬直的な官僚主義に行き着く。面白くなりそうなところもいくつかあったので、なんだか惜しい本。