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残光の女神と1/2アンデッド
一度死んで蘇生した“半死人”冬哉と、死者の霊を彼岸へ送る“渡し”の那由子は、奇妙な協力関係を築いていた。だが、日ごとに死者に近づく冬哉は焦っていた。自らの存在は消えても、...
残光の女神と1/2アンデッド
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残光の女神と1/2アンデッド (ファミ通文庫)
商品説明
一度死んで蘇生した“半死人”冬哉と、死者の霊を彼岸へ送る“渡し”の那由子は、奇妙な協力関係を築いていた。だが、日ごとに死者に近づく冬哉は焦っていた。自らの存在は消えても、那由子だけは「人」としてこの世で生きてほしい――。そんな想いを胸に自らの死の真相を追っていた冬哉に、次々と衝撃の事実が突きつけられる。さらに、彼此見市を謎の光が襲い人々が昏倒するという現象が発生、冬哉と那由子は調査に乗り出すが……?
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紙の本
問答無用な自白的解決
2011/07/05 21:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリっぽく行くのかな~と思うとそうでもなく、異能バトルっぽく行くのかな~と思うとそうでもない
構成自体がちょっと中途半端かも
テーマとしては「鎮魂」なのかな
前半はかなり読みにくく、そのぶん後半に纏めて詰め込んだ感じ
章終わりなどに「この時まだ知る由もなかった」みたいな変な引きを多用するのが気になりました
キャラクターも自分の意思を感じさせず、どうしたいのかよく分からない
「何故殺されたのか?」「何故生き返ったのか?」という部分がろくに解決されておらず、あっさりファンタジーな処理
今までの一巻二巻の流れもほぼ関係なく、大分強引な展開ですがある意味予定通りな結末なのでしょう