間違いだらけの恋だとしても

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：黄梅　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

途中まで悲痛な展開かと思いきや、途中からはどこまでもギャグのある意味王道展開のパロディじみた展開。恋人が変態電波なのは鳥谷作品の醍醐味ですが、今回は検事という職業や馬鹿丁寧な話し方がますます電波っぷりを際立たせていたように思います。二度くらい本気で吹き出しました。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：さっちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

弟の恋人を好きになってしまう主人公、と一見シリアスな雰囲気ですがコメディ要素満載です。攻めはしっかり変態なのも期待を裏切りませんw

好きになってはいけないと思い悩んだり、ゲイだとカミングアウトできずに悶々としたりというシリアス展開もありますが、大体はシュールなコミカル調なので最後まで面白楽しく読めました。脇のキャラも大変魅力的で良かったです。

ただ、弟の恋人という設定がどうにも…。個人的に好みではなかったなぁ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：はっしー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作家さん買いです。
弟の同棲中の恋人として、検事の友利を紹介されて…
頻繁に連絡してくる友利に惹かれてしまう。
作家さん買いです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：はな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

優美な美貌と冷徹な仕事への姿勢をみせていた検事が。後半は、かなり怪しい変態に。
一生、毎日、褒めろというけど、途中で愛想をつかされてしまうのではないかと思えてならない。で、追いすがる(笑)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：NATSU　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

鳥谷しず『間違いだらけの恋だとしても』
警察モノ。
ミステリ風に本格的に事件や謎に取り組む訳ではなく、日常的にありがちな犯罪を細々とこなしていく、言わば警察的日常モノとなっています。
あくまでBLなので、事件はあくまでストーリー上のスパイスとして、メインは主人公の弟を含めた三角関係になるかと思いきや、BL要素はまるで進展せずに割とどうでもいい事件の数々が次から次へと出てきて、私は一体何を読まされているのかと。
配分が若干おかしい気がしないでもない前半の後は、急転直下のBL展開なのでご心配なく。
それまで真面目な好青年風だった攻めが、仮面を脱ぎ捨てるように変態紳士に変貌する様が笑えます。
片恋の主人公の切ない心境とのギャップがどエライ事に・・・。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ミント　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「弟の恋人」という思い込みから、刑事の鈴原（受け）と検事の友利（攻め）の、もどかしい恋愛。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

中盤まで刑事の多忙な日常描写が延々続くので、これは一体いつBLになるの…と思いましたが、Hが始まったらいつものノリでした。
鳥谷作品としてはそんなに変態度高くない気がするけど、シリアス＆切なさ成分とのバランスがちょうど良い感じでした。
ストーリーはわりと王道のすれ違いもの、誤解が解けて恋人になるまでの話だったので、この先の蜜月安定期をもうちょっと読みたかったかな。