愛の蜜に酔え！ 【イラスト入り】

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投稿者：なす　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

受・クロシジミの里久と、攻・クロオオアリの綾人のお話。

前半では里久がひたすら可哀そうです。
特にひどい状況がMAXになった、綾人が怒りで皿を割ったり、その直後に犯されてしまうシーンでは胸が締め付けられました。

「あまりにも辛すぎて記憶喪失」というのが私が読んでいた話の中ではあまりなかったので、新鮮でした。
すれ違いが生んだ結果ですが、最後は互いの気持ちが通じ合ってよかったです。

それにしても…里久の体の設定が神です！！
虫って色んなことが可能になるからすごいですね。夢広がりますね。
里久が可愛すぎて悶えました。

今回も、街子先生のイラストが可愛くて素敵でした！

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

評判が良かったので読んでみました。
でも、期待が大き過ぎたのか、少し期待はずれ感が残ってしまいました。
リクが記憶を無くした後のアヤトの様子などは、切なくて良かったですが、逆に、それ以外は、あまり印象に残らず、といった感じでした。
リクとアヤトの初めての出会いのシーンのイラストは、めちゃくちゃ可愛かった！

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2012年の人気作を今頃読んで、びっくりしたのは、
黒オオアリと黒シジミチョウの関係、これは、作品内の妄想じゃなくて、
本当に自然界でそういう関わりが有るんですね。

　「シジミチョウの幼虫がアリを操っていることを発見 - 神戸大学」
・・・シジミチョウとアリは、異なる生物種がお互いの利益を交換しあう「相利共生」の代表例として知られています。
・・・「好蟻性（こうぎせい）昆虫　代表的なのが、シジミチョウの仲間です。 化学物質の力でアリを欺くチョウ.

驚いた。・・綾人が、まるで悪いことをしてしまったように描かれているけど、
実際は、里久が無意識に出す化学物質の為に起こしていた衝動じゃないのかな。

短命で病弱な里久だけど、捕えようによっては、黒シジミチョウが、一方的に幸せな環境を黒アリ族から得ている物語だった。
面白いだけじゃなくて、昆虫世界の勉強にもなりました。

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投稿者：生姜と檸檬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前作からの続きかと思いましたが、主役はまったく新しい二人でした。
ムシの特性をうまくBLに活用した共依存の関係に驚かされました。
樋口先生に尊敬の念を抱きます。

甘い蜜。。。エロすぎる。
そしてそこから出るなんて。。
でもそうなりますよね。
それでこそBL。
面白かったです。

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投稿者：チキンペット　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ムシシリーズの可能性って

無限大なんだな と驚愕しつつ

それならこれもありだしあれもありなのでは

と妄想までも膨らませてくれました。

なんていうか、ほんとに今までと全く違う毛色の
作品をここまで好きになるとは…


ラスト近くのラブシーンが好みです(*´ｗ｀*)

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投稿者：まりな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

樋口さんワールド炸裂です


パブリックスクールから樋口さんをすきになり

樋口さんの代名詞ともいえる虫シリーズを読み始めようと思って購入しました


虫シリーズは最初はだめかなー
虫苦手だしなーとおもってたんですが

全然大丈夫でした

むしろもえもえです

綾人さんの里久への愛がもうドキドキします

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投稿者：のんの　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とても苦しい片想い同士の恋でした。すれ違ったお互いの時間がとてももどかしくて。クロシジミの里久の耐えて耐えて耐えてという印象が強かったけど、クロオオアリの綾人も辛かったんだとあとで分かる話でした。とにかく、すれ違う想い同士がが涙を誘います。読み終わって、題名の通りの話でしたが、切なさ倍増です。この二人はこの先幸せでいられます様にと思う話でした。

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投稿者：KoLe　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とことん叩きのめしてからの幸せ展開がお得意の先生の作品ですので、絶対のハッピーエンドの約束を信じて読み続けると大丈夫でした。でないと辛すぎる。
単語がしばしば古く感じたり、里久の「おれ」呼びがキャラに合っていないようで気になりました。
シリーズの他のカプに比べたら控えめな感じですが、2人とも好きなキャラです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

クロオオアリなしでは生きられないクロシジミというどうしようもない関係性と、クロオオアリの王の座を巡る思惑との間に翻弄される二人
狭い世界でしか生きられず幼いままの里久と、唯一を見つけた心を利用され制御しきれず里久を傷つけてしまう綾人
すれ違う二人が切なくて胸が痛くなる

このシリーズ全部こんなに切ない話ばかりなの？涙腺が緩みっぱなしだよ

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ギリギリではなく、盛大なすれ違いモノ。
受け視点だとポロッと泣かされますが、こりゃ攻めの方も同じ状況なんだから責められないですね。
愛することに実直だからこそ、裏切られて傷付いて、受けにあんな対応しか出来なかったんだろーなーと思いました。
記憶喪失からのやり直しで、里久も強くなったと感じたので、蛇足感はなかったです。
ただ、手紙はただの種明かしの道具になってたので、物語の中にもっと組み込むことで、キーワード的な小物にすることもできたんじゃないかな～

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の出会いから恐らく強く引かれあっていた二人。
しかし大人たちの思惑のせいで誤解しあいすれ違って…という話。
ついにはある悲劇的な事件で壊れてしまった里久。
そしてその事を悔やみ続ける綾人。
どちらも悪くないだけに悲しくて悲しくて…。
結局綾人が用無しと見なされたことで、もう一度二人には穏やかな平和が戻るんだけど、二人を道具のように扱っていた大人たちの態度にいらっときました。
だからよけいにSSの綾人視点の静かな朝の描写がジーンと沁みましたね。