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農山村は消滅しない(岩波新書)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/03/19
  • 販売開始日:2015/03/19
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書
  • ISBN:978-4-00-431519-3
一般書

電子書籍

農山村は消滅しない

著者 小田切徳美著

増田レポートによるショックが地方を覆っている.地方はこのままいけば,消滅するのか? 否.どこよりも先に過疎化,超高齢化と切実に向き合ってきた農山村.311以降,社会のあり...

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農山村は消滅しない

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農山村は消滅しない (岩波新書 新赤版)

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商品説明

増田レポートによるショックが地方を覆っている.地方はこのままいけば,消滅するのか? 否.どこよりも先に過疎化,超高齢化と切実に向き合ってきた農山村.311以降,社会のあり方を問い田園に向かう若者の動きとも合流し,この難問を突破しつつある.多くの事例を,現場をとことん歩いて回る研究者が丁寧に報告,レポートが意図した狙いを喝破する.

目次

  • 目  次
  •    はじめに
  •  序章 「地方消滅論」の登場
  •  第I章 農山村の実態──空洞化と消滅可能性
  •   1 進む農山村の空洞化
  •   2 強靱な農山村集落
  •   3 農山村の展望──増田レポートを考える

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2015/02/10 15:01

投稿元:ブクログ

確かに「増田レポート」はショック療法的ではあります。
名前が挙げられた市町村があるのですから、そこに住む者としては、やはり・・・と思ったり、なぜ・・・・と思ったり。
著者が感じるほど「悲観的に」はなりませんし、必ずしも諦観の方向にばかりも気持ちは進まないかも。

2016/01/24 09:24

投稿元:ブクログ

スローライフ、田園回帰という小さな動きだが、日本で生じているということを海外メディア(英国BBC)が報じる一方、地方消滅論を、その基礎となる人口推計上問題があるのだが、元官僚、政治家がタイミングを見計らったかのように世に問うた。
地方消滅論へのアンチテーゼである。
第1章 農山村の実態 空洞化と消滅可能性
 1 進む農山村の空洞化
 2 強靭な農山村集落
 3 農山村の展望 増田レポートを考える
第2章 地域づくりの歴史と実践
 1「地域活性化」から「地域づくり」へ
 2「地域づくり」の体系化への挑戦
 3 地域づくりフレームワーク
 4 地域づくりの三つの柱
第3章 地域づくりの諸相 中国山地の挑戦
 1 地域づくりの先発事例
 2 新しいタイプの地域づくり
 3 なぜ、中国山地か
第4章 今、現場には何が必要か
 1 補助金から交付金・補助人へ
 2 支援主体のあり方
 3 新しい政策の位置づけ
 4「補助人」の役割と課題
第5章 田園回帰最前線
 1 田園回帰の今
 2 農山村移住の実態
 3 農山村移住への支援策
 4 農山村移住の課題
終章 農山村再生の課題と展望
 1 消滅しない農山村の仕組み
 2 政策論議の争点
 3 都市・農村共生社会に向けて

現場で起こっている実態をきちんと見据え、生じているデータ分析も交え、真摯な農山村再生の議論となっている。
日本人と言う心優しく賢明な民族は、きちんと対処していくはずです。

2015/08/15 17:41

投稿元:ブクログ

「地方消滅」に対して、マクロにより精緻に見るべき点、ミクロに異なる事象が生じていることの指摘。

・地域づくりの際のコンテンツの水平展開ではなく、体系の共有の有効性

・柔軟的な交付金制度

・都市からの移住者の若年化、「限界集落」への志向

・地方経済の可能性:以前の課題が将来の強みに
都市との近接性↔︎交流可能性
小規模・ 分散↔︎小さな経済、地域資源による循環社会の構築可能性
零細性↔︎多業型経済

仕事、住居、コミュニティへの対応

2015/09/26 12:35

投稿元:ブクログ

増田寛也氏の称える「地方消滅」は、安倍政権の経済政策を推進するためのプロパガンダになっているのではという疑問が湧いてきました。間違いなく日本の人口は減少していきます。女性の活躍を促す施策(これ自体は決して悪くはありませんが、仕事を優先すると昔のような多産は望めないでしょう)や非正規雇用者増加による低所得者層の非婚・晩婚化などが少子化を必然的に招くでしょう。一方で、政府は目標の出生率を定めています。どうも矛盾しているような気がします。いまや日本は地方創生一色です。市町村は国の予算を得るために必死です。 補助金や助成金をばら撒くだけでは創生なんかしません。人々が自分の暮らしている町や村にどれだけ愛着と誇りをもっているかによって、発展も衰退も起こるのだと思います。

2015/02/15 06:59

投稿元:ブクログ

序章:「地方消滅論」の登場
1:乱暴な農村たたみ論→農村諦め論につながり、しまいにはならな制度リセット論につながりはしないか。
消滅可能性都市の議論は一つのシナリオの上で進んでいるのではないかという仮説

第1章:農山村の実態ー空洞化と消滅可能性
①進農山村の空洞
②強靭な農山村集落
③農山村の展望
2:消滅可能性都市の定義は、2040年の20歳から39歳までの自治体単位の女性人口を独自の方法で推計しそれが現状の半分以下になった場合は消滅可能性都市としている。なぜならば、出生率を引き上げても若年女性の流出によるマイナス効果がそれを上回るため人口減少が止まらなくなるから。

第2章:地域づくりの歴史と実践
①地域活性化から地域づくりへ
②地域づくりの体系化への挑戦
③地域づくりのフレームワーク
④地域づくりの三つの柱
3:地域住民レベルの「人」に必要なものは何か。それは、地域を作るのは自らの問題だという当事者意識(気づき)であり、誇りの空洞化から再建へ向けた意識をもつこと
4:小さな経済の集積により積み上げられた若者が集う中くらいの経済の形成、それが農山村の新しい産業の内発的発展のプロセスである。



第3章:地域づくりの諸相
①地域づくりの先発事例
(山口市仁保地域開発協議会)
②新しいタイプの地域づくり
・コミュニティによる住宅整備ー広島県三次市青河地区
・新たな村の創造ー岡山県津山市b阿波地区
③なぜ、中国山地か
鳥取県智頭町→ゼロ分のイチ村起こし運動
岡山県阿波村→あば村宣言

第4章:今、現場には何が必要か
①補助金から交付金・補助人へ
②支援主体のあり方
③新しい政策の位置付け
5:近年の政策での変化での特徴は一つにコミュニティ支援の資金使途に制約がある補助金でなく特定の目的に対して自由度の高い人人「交付金」へシフトしていった。また二つ目に、地域サポート人材の導入が進んでいることである。

6:足し算の支援と掛け算の支援
コツコツとした積み重ね(例えば高齢者の愚痴を聞いたりするような支援)が足し算の支援、掛け算の支援は物が生産されたり、物が売れるという比較的短時間で形になるものである。足し算の支援が土台になければ掛け算の支援は成り立たない。
7:小千谷市池谷集落
限界集落から一転、震災がきっかけで若者世帯が2世帯増え高齢化率も62%から再建へ37%まで下がるという奇跡の集落と呼ばれるところ
④補助人の役割と課題

第5章:田園回帰前線ー農山村移住の課題
①田園回帰の今
②農山村移住の実態
③農山村の移住への支援策
8:島根県邑南町の取り組み
・日本一の子育て村づくり(2人目からの保育料無料化)
・A級グルメのまちづくり
・徹底した移住者ケア
9:移住者に「役割」を与える
地域おこしの協力人材にただそこで暮らしてくださいと言っても移住者は困ってしまう。何であれ役割を持たせることが必要。邑南町では、耕すシェフ、耕すあきんど、アグリ女子隊、地域ク��エーターなどユニークな役職名をつけて協力隊に役割を与えて取り組んでもらっている。

④農山村移住の課題
9:仕事づくり、住居の用意、コミュニティの閉鎖感
(しかし、閉鎖的なコミュニティは都会でも初めの関わりはそうであるように、中に入って行くことで都会以上に温かい人的交流のある付き合いができる傾向がある。)

終章:農山村再生の課題と展望
①消滅しない農山村の仕組み
②政策論議の争点
③都市・農村共生社会に向けて
10:コンパクトシティ
日本で議論されているのは、さらなる成長を見越して議論されていることが多いが欧州では社会全体での脱成長や成熟化社会とセットで議論されている点で日欧の認識はすれ違っている。

2015/05/09 00:01

投稿元:ブクログ

いわゆる「増田レポート」に反対する立場として記された書。
ここで紹介された事例、それぞれの地域での成功事例や努力している事例については、本当にすばらしい取り組みであり、今後このような動きがどんどん広がっていき、全国各地で活性化できるようになっていけば、非常に喜ぶべきである。

ただ、現時点では、これらの動きは限定的であり、全国的な人口減少・特に地方における人口減少を押しとどめるだけの動きにはまだなっていないと感じる。
著者は、これまで農山村の強靭性という指摘もしているが、これから本格的な人口減少が始まる中、その強靭性が発揮できるかは未知数だと言える。全体のパイが縮小している中、各地で人口の奪い合いとなりぇば、必ず勝ち負けが生まれ、負けた地域がどうなってしまうのかが見えてこない。
また、「増田レポート」は地域に諦めのみを与えたという指摘もあるが、それだけでなく、危機感を与えたと思う。この時代になっても人口が増加傾向とする総合計画を作成している自治体には、真剣にこれからの時代に向き合うきっかけを与えたものではないだろうか。

増田氏の主張を批判する声もあるが、一定の仮説を元に人口の推移を予測したものであり、評価すべきものであるし、感情的に批判するだけでなく、全体が活性化していくためにはどのような政策が必要なのか、国民的議論がいよいよ必要になってくる。


地域づくりのフレームワーク
①暮らしのものさしづくり(主体づくり)交流・情報
 地域住民レベルには「当事者意識」「気づき」が必要、一層重い課題
②暮らしの仕組みづくり(場づくり)住民自治
③カネとその循環づくり(持続条件づくり)地域経営
「内発性」「総合性・多様性」という装いを持ち、地域の新しい価値の上乗せを目標としながら「主体」「場」「条件」の三つの柱を地域条件に応じて巧みに組み合わせる体系こそが、今日求められている「地域づくり」である

自治体職員は、より積極的な「地域マネジャー」として、地域の組織・団体や個人に対して、「カネ」「モノ」のみならず、「情報」「人」を直接提供したり、あるいはそれらのネットワークへの接続機会を提供したりすることが要請される

地域マネジメント型行政
・地域担当制

農山村への支援方法の変化
①(支援の内容として)補助金から交付金へ
②(支援の対象として)補助金から補助人へ
③(支援の主体として)中央政府から地方政府へ
④(支援の主体として)政府から「新しい公共」へ

田園回帰
必ずしも農山村移住という行動だけを指す狭い概念ではなく、農山村(漁村を含む)に対して、国民が多様な関心を深めていくプロセスを指す

農山村集落は、強い強靭性を持つ、農山村コミュニティのこうした性格は日本的特徴

<この本から得られた気づきとアクション>
・人口減少社会に入り、地方でそれに対抗し、成果を出している取り組みには経緯を評し、この動きが全国に広がっていくのは、うれしい限り
・現時点ではこの動きは限定的と思える。本当に人口減少に���抗できるかは未知数。そのために何をすべきか
・魅力ある地方をつくる取組が今こそ求められる。その中で、自分は何ができるか?

<目次>
序章 「地方消滅論」の登場
第1章 農山村の実態―空洞化と消滅可能性
第2章 地域づくりの歴史と実践
第3章 地域づくりの諸相―中国山地の挑戦
第4章 今、現場には何が必要か―政策と対策の新展開
第5章 田園回帰前線―農山村移住の課題
終章 農山村再生の課題と展望

2015/10/13 21:04

投稿元:ブクログ

統計からの消滅が言われるなか、現場からの再興が示され、今後の農山村地域を抱える地方自治体政策の基本的視座になるものと思料。地域の多様性が国の強靱さにつながる。

2015/01/19 00:00

投稿元:ブクログ

配架場所 : 新書
請求記号 : SHIN@611@O100@1
Book ID : 80100010890

http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002452437&CON_LNG=JPN&

2015/09/07 17:04

投稿元:ブクログ

農業や農業政策の話以外にも、古くからの慣習があるコミュニティをどう構築していくかが、協力隊の具体的事例も含めわかりやすく説明されていた。
小田原含む県西地区もいつまでも安泰だと思わず今後具体的に様々な新しくも地域と融合できる施策を試していく時期に来ていると思う。
今後それらをどうしていくか。私たちがここに住んでいたいならそれを実行していく責任があるはず。

2015/04/29 22:46

投稿元:ブクログ

農山村が消滅すれば、都市もまた死ぬ。死なないためには、農山村の代わりを海外に求めなければならない。 だがそうなるともはや国家としての体をなさない。

2015/01/05 00:40

投稿元:ブクログ

昨年メディアで喧伝されたセンセーショナルな「地方消滅」というレポート、そしてその界隈を渦巻く言説に対する「現場人」から即答新書。それはまた事実として積み重ねられ新たな展開をも歩み始めているリアリティに基づいた、「地域人」へのどっこいエールな一冊。ニッポンの農山村の強靭性と、それが対面してきた「地域活性化・地域づくり・(地域再生)」の流れと事例を振り返りながら、「消滅」という一人歩きワードが覆う「生活」を提示する。さらにその過程と現在進行形の施策から、チホウソウセイ論に必要なアプローチや考え方を整理し、建設的な論議のための一考を投げかける。この界隈に足を踏み入れて1年半弱なシティボーイからすれば、そこまで敏感になるレポートなのかと考えていたが、「限界集落への臨界点」における「誇りの空洞化」については実感できるところもあり、とりあえずの参考書程度に。例えばよりリアルなリアリティをみれば、マチズムバリバリな首長というニッポンセイジの未熟さや、自世代中心主義の楽観性、農山村の強靭性を担保してきた当該農山村での暮らし時間(関与時間)の減少、などの問題もあるわけで、その辺などは今後広く深掘りされるのだろうかと「この手」本をレビュー。そして目下の問題意識としての「集落しまい」については言及なし。人の暮らしがある、という意味においての「集落」のしまいについて、それこそ「農山村たたみ・徹底論」に拡大解釈されないように考動するということ。民俗学や文化人類学からの横槍がこの界隈にあってほしい。いずれにしても、根本的かつ総合的な「ニッポンのあり様」の議論なくしては、この論争、界隈論に終始する。

2015/02/14 13:03

投稿元:ブクログ

過疎地域でも都市地域でもない微妙なところに住んでいるせいか当事者意識がなく、消滅レポートに対し条件反射的に都市集中すべきと考えてしまったことを反省させられた。
そう簡単には農山村は消滅しないが、ほっとけばいいものでもないという両義的な事実があることは、極端な悲観論、楽観論に陥りがちな自分を諌めてくれる。
人間関係をほぼ0にしたい身にとっては農村は住みたい場所ではないが、人間関係を求める人、求めない人は双方ともに多いはずで、好きなほうを選べるように都市と農山村の両方が補完しあうような将来が理想的だと思った。

2015/04/02 23:02

投稿元:ブクログ

いわゆる「増田レポート(地方消滅論)」には、個人的にも嫌悪感を抱いていて、そもそも増田氏編著になっている新書は、署名が伴っていない(執筆者が明らかにされていない)点で責任所在に思えるので読む気さえしない。
けれど一方で山下祐介氏の主張はすでに『限界集落の真実』で読んでいたので彼の反論本もとりあえず手に取らず。
そんな中、代わりにと言っては何だけど、書店で目についてこの本を読むことにしたのだった。

結果的に、正解だった。
山下氏ほど文章に力が入っていないし、くどくどしくないので読み易い。それでいて、いくつかの先進的な事例(特にそれらのうち歴史的にも大事なもの)をカバーしているのみならず、過去の意義深い文献をかなり網羅的に引いていて、説得力がある。各地での参考にもなりそう。

農山村集落では、高齢者のなかで「継承への意識」が強く広がっていること。
でも自然災害(等)がきっかけで(一歩間違えると)「諦め」が広がり得ること。
地域づくりには内発性・総合性・革新性が求められること。
暮らしのモノサシ(交流・情報)、仕組み(自治)、カネと循環づくり(経営)がカギとなること。
用地協議や住宅建設さえ地域は担いうること。
地域づくり協力隊のような制度も、きっかけになり得ること。
移住トレンドが存在すること。
――といった、多くの示唆が得られた。

いずれにしても、「増田レポート」が地域に打撃を与えるようなことがないことを祈る。

繰り返すが、説得力ある一冊。

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