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笹の舟で海をわたる
著者 角田光代
『本の雑誌』が選ぶ 2014年ベスト10(ノンジャンル)の第1位 獲得! ! 終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ...
笹の舟で海をわたる
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笹の舟で海をわたる
商品説明
『本の雑誌』が選ぶ 2014年ベスト10(ノンジャンル)の第1位 獲得! ! 終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、その存在が左織の日常をおびやかし始める。うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。激動の戦後を生き抜いた女たちの〈人生の真実〉に迫る角田文学の最新長編。あの時代を生きたすべての日本人に贈る感動大作!
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紙の本
角田さんらしい作品
2015/02/23 11:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:muramura - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な新聞の書評に登場しており、気になって購入しました。この本の分厚さに対して、内容は流れるように、さらっと読めてしまう、角田光代さんらしい作品でした。
内容ですが、主人公の心情や描写が人間らしいというか、捉え方が素晴らしかったです。また、展開が予想外で、さすがという感じでした。