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晴れおんな ‐くらがり同心裁許帳(二)‐
著者 井川香四郎(著)
くらがりに落ちた、とは―――いわゆる迷宮入り事件を指す。 南町奉行所の永尋書留役同心角野忠兵衛は今日も、普請問屋「加納屋」の主が辻斬りにあって殺された事件を追っていた。...
晴れおんな ‐くらがり同心裁許帳(二)‐
晴れおんな (ベスト時代文庫 くらがり同心裁許帳)
商品説明
くらがりに落ちた、とは―――いわゆる迷宮入り事件を指す。
南町奉行所の永尋書留役同心角野忠兵衛は今日も、普請問屋「加納屋」の主が辻斬りにあって殺された事件を追っていた。下手人は当然挙がっていない。この事件は、公儀の御用金に絡み、幕閣と遠州掛川藩が怪しいと睨んだ南町奉行大岡越前から直々の命を受けてのものだった。
風采の上がらぬ窓際同心の人情味溢れる活躍を描く時代小説。好評の第二弾!
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紙の本
くらがり同心に惚れた女
2004/09/22 14:27
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投稿者:伊藤克 - この投稿者のレビュー一覧を見る
くらがり同心シリーズ第2弾。
角野忠兵衛はある日、一人の女が川へ入っていくのを見、助けた。
3度結婚して3度主人に死なれた女詩織がその不幸を思って自殺しようとしたのだが、『あなたに惚れたから死ぬのはやめた』といって川から助け上げた角野忠兵衛にまとわりついて離れない。以後二人の奇妙な関係が続く。
奇妙な女、詩織の奇妙な明るさが面白い。