電子書籍
イノベーションのジレンマ 増補改訂版
著者 ClaytonM.Christensen , 伊豆原弓 , 玉田俊平太
米国の経営手法に革命を起こした「現代の古典」が、増補改訂版として刊行「偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」 業界トップ企業が、顧客の意見に耳を傾け、新技術に投...
イノベーションのジレンマ 増補改訂版
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イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき 増補改訂版 (Harvard business school press)
商品説明
米国の経営手法に革命を起こした「現代の古典」が、増補改訂版として刊行
「偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」 業界トップ企業が、顧客の意見に耳を傾け、新技術に投資しても、なお技術や市場構造の破壊的変化に直面した際、市場のリーダーシップを失ってしまう現象に対し、初めて明確な解を与えたのが本書である。 著者、クリステンセン教授が掲げた「破壊的イノベーションの法則」は、その俄に信じがたい内容にも関わらず、動かしがたいほどに明晰な事例分析により、米国ビジネスマンの間に一大ムーブメントを引き起こした。 この改訂版では、時代の変化に基づく情報更新と破壊的イノベーションに対応するための組織作りについて、新章が追加されている。 【原書タイトル】The Innovator's Dilemma
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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紙の本
優良な企業が失敗するのはなぜか?
2003/03/19 10:14
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく“痛快”な本だ。この“痛快さ”は、学問的体系に基づいた緻密な論理構成による明快な実証からもたらされている。しっかりと処方箋についても記されている。問題は本書で取り上げられているようなことが決して大手企業だけの問題ではないということだ。めまぐるしく変化する現在の社会状況の中では、昨日の価値は必ずしも明日の価値とはなりえない。本書で述べられているとおり、こうした変化に対応する際には、顧客の声はまったくあてにならないどころか、足枷にさえなる。もちろん、すでに既存の市場で事業を行っているなら顧客の声に耳を傾けないわけにはいかない。明日のニーズについては、顧客自身さえも知りえない。ましてや、企業の側がそれを知っていると思うのはただの傲慢でしかない。では、どうすれば明日に生き残る道があるのか? 明日は分析することができない。人に聞くこともできない。できるのは明日を創ることだ。もちろん、創り損なうこともあるだろう。だが、新しいことをやる場合には失敗はつきものだ。肝心なのは失敗を恐れることではない。失敗してもやり直せるだけの体力、知力を残しておくことこそが重要だ。本書はその意味で「イノベーション」の時代の必携のビジネス書だと思う。
紙の本
素晴らしい内容です
2016/07/18 00:16
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんしん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとからその現象を説明されると理解できるのに、素晴らしい大企業がジレンマにはまる。またはまることに気付かない。
紙の本
あらゆる分野の人が必読だと思える
2015/12/25 17:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フィンランダー - この投稿者のレビュー一覧を見る
イノベーションで大きくなった企業が
自分たちの分野の一見イノベーションだと思えないような
後ろ向きなイノベーションで破れていくという嘘のような話を
一流の学者が実証的に解説している。
はっきり言って衝撃的だ。
紙の本
実践と学術の両方で
2002/01/05 18:59
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もとますた - この投稿者のレビュー一覧を見る
偉大な企業は、正しい意思決定ゆえに失敗する、という斬新な仮説は、その明快な論理力で読み手を納得させる。実践、学術の両面から役にたつ、大変優れた著である。
紙の本
現代の古典という形容がぴったり
2021/05/03 22:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
さまざまなビジネス書や論考で引用されていて、いつかは読まねばと思っていたので一念発起して購読。
大まかな内容は知っていたので驚きはないが、実証的なデータ・研究に基づく丁寧な論理展開に圧倒される。
「大企業が正しく行動することにより新興企業にとってかわられる。」
原書が出版されてからもうすぐ四半世紀だが、まさしく現在のIT新興企業の勃興と既存大企業の苦境を予言しているかのよう。
本書を四半世紀前に読んでおけば、と思う反面、読んでいてもやはり「正しく敗れる」道を進んでしまうような気もする。
要旨はすでに人口に膾炙するところだが、腰を落ち着けて精読したことで本書の価値を実感できた。今更だが、読んでよかった。
電子書籍
イノベーションの古くて新たな視座
2018/03/09 07:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じおにっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
イノベーションには持続的イノベーションと破壊的イノベーションの2つある。
この破壊的イノベーションを取り扱う時、従来の判断基準でものごとを考えると、エライことになる。
しかし、破壊的イノベーションに対応しようとしても、主流のバリューチェーンの影響を回避することはできず、ジレンマにおちいる。
このロジック、事例、対応方法がとてもこってり書かれている書籍です。
読む際は、根性論よりも、習慣的に読んだ方が良むことをオススメします。
例えば、毎朝20分とか。
紙の本
絶賛。
2016/02/12 16:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FM - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューで絶賛されている経営本です。読んでみました。自分にはあまり響きませんでした。大企業の方のための本であると思いました。
紙の本
出版社コメント
2003/04/11 15:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:翔泳社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年の1月刊行後(原書は1997年刊行)、ロングセラーの『イノベーションのジレンマ』。米国ではすでに古典的名著といわれるほど高い評価を確立しています。今回米国改訂版刊行(2000年刊行)に際し、データの更新に加え新たな章を補強して「改訂版」として登場!
■目次
日本版刊行にあたって
謝辞
序章
第一部 優良企業が失敗する理由
第一章 なぜ優良企業が失敗するのか〜ハードディスク業界に見るその理由
第二章 バリュー・ネットワークとイノベーションへの刺激
第三章 掘削機業界における破壊的イノベーション
第四章 登れるが、降りられない
第二部 破壊的イノベーションへの対応
第五章 破壊的技術それを求める顧客を持つ組織に任せる
第六章 組織の規模を市場の規模に合わせる
第七章 新しい成長市場を見出す
第八章 組織のできること、できないことを評価する方法
第九章 供給される性能、市場の需要、製品のライフサイクル
第十章 破壊的イノベーションのマネジメント−事例研究−
第十一章 イノベーションのジレンマ−まとめ−
『イノベーションのジレンマ』グループ討論の手引き
解説
訳者あとがき
紙の本
2001/09/17
2002/06/14 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経パソコン - この投稿者のレビュー一覧を見る
市場を一新するほどの革新技術が、市場と企業の序列をどのように変えていくかを分析した本。そのような革新技術、つまり「破壊的イノベーション」によって既存の優良企業はそれまでの成功体験が足かせとなって追いつめられていくとする。原著出版時には、ハードディスク分野における技術革新と価格に対する企業の盛衰を詳細に分析した章が話題になった。あなたがメーカー勤務のエンジニアなら読んでおくべき本だ。
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