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コトラー 新・マーケティング原論
著者 PhilipKotler , DipakC.Jain , SuvitMaesincee , 有賀裕子
21世紀のマーケティング・スタンダード 神様コトラーによって今、マーケティングは再構築される肝に銘じておくべきは、マーケットの変化があまりに速く、マーケティングが追いつ...
コトラー 新・マーケティング原論
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コトラー新・マーケティング原論 (Harvard business school press)
商品説明
21世紀のマーケティング・スタンダード 神様コトラーによって今、マーケティングは再構築される
肝に銘じておくべきは、マーケットの変化があまりに速く、マーケティングが追いつけなくなっていることである。従来のマーケティング・モデルは、将来を見据えながら改めるべきだ。マーケティングの再構築と再定義を行い、その適用範囲を広げるのだ。これまでのように製品を「作って売る」のだけでは、マーケティングはその使命を果たせない。マーケターたる者、「何を提供すればよいのか」という判断に積極的の関わっていかなければならない。洞察力に富んだ企業はすでに、「顧客のニーズを感じ取り、それに応える」といった発想でマーケティングを進めている。---序文より
本書の原書である、Marketing Moves: A New Approach to Profits Growth & Renewalはこちらでお買い求めいただけます。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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紙の本
マーケティングない企業など存在しない
2003/03/19 10:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーケティングの第一人者コトラーによるマーケティング原論。他のコトラーの著作にくらべて薄いので、コトラー初心者、マーケティング初心者にもとっつきやすいだろう。
さて、この本でコトラーが語っていることの一番のポイントは、もはや完全にマーケティングというものが企業の一部署のタスクではなくなったということだ。それは企業の活動全体のなかにあるものだし、さらには企業の壁を超えた関連企業とのパートナーシップのなかで行なうものだとコトラーは説く。原論というタイトルには賛否両論あるだろうが、マーケティングの境界をひろげ、ほぼすべての企業活動をマーケティングと呼ぶこと自体は、確かに「原論」であるという気がする。
コトラーに「マーケティングとは何か?」と問えば、「すべてだ」と答えるかもしれない(もちろん、本書にはそんなこと一言も書かれていないのだが…)。いずれにせよ、マーケティングを行なっている意識のない企業はまだまだ数多くあると思うが、マーケティングなしでは企業はいっさい機能しない。そのことに焦点をあてている意味ではまぎれもなく「原論」だろう。
紙の本
目次
2003/03/23 13:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一章 マーケティング力を武器にデジタルエコノミーを生き抜く
デジタルエコノミーで高業績をあげる秘訣
消費者と企業が新しいケイパビリティを獲得している
高い価値を生み出すための企業課題
新しいマーケティング・パラダイムの必要性
ホリスティック・マーケティングのフレームワーク
競争のプラットフォームを構築する
結論
考察
第二章 市場の革新に向けて戦略を構築する
デジタルエコノミー下で価値を生み出す
マーケティング戦略の変容
マーケティング実務の変容
顧客の意識を探る
自社のコンピテンシーを見極める
事業パートナーの経営資源を活かす
市場の活性化に向けて環境を整える
考察
第三章 市場機会を特定する
顧客にベネフィットをもたらす
事業領域を再構築する
事業パートナーのネットワークを広げる
企業統治の枠組みを設ける
考察
第四章 他社を圧倒する製品・サービスを設計する
製品・サービスのカテゴリー
製品・サービスを設計する
チョイスマップの設計
チョイスボードの提供
適切なバリュー・プロポジションを構築する
考察
第五章 事業アーキテクチャーを設計する
基本のビジネスモデル/B2C発展型ビジネスモデル
B2B発展型ビジネスモデル
B2Bマーケットの未来
考察
第六章 事業のインフラとケイパビリティ(能力)を構築する
カスタマー・リレーションシップ・マネジメント
社内の経営資源をマネジメントする
事業パートナーシップのマネジメント
機能横断型の統合アプリケーション
考察
第七章 マーケティング活動を設計する
流通チャネルのマネジメント
販売促進のマネジメント
価格のマネジメント
考察
第八章 業務オペレーションを設計する
市場投入までの期間を短縮する
受注から納入までのプロセスを合理化する
五つのオペレーション形態
オンライン事業への参入を躊躇してよいのか?
考察
第九章 市場に新風を吹き込み、利益と成長を達成する
収益モデルを選ぶ
市場に新風を吹き込むためには、組織を再活性化しなければならない
結びに
考察