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電子書籍

プリニウス 2巻

著者 ヤマザキマリ , とり・みき

長い旅を終えた一行は、帝都ローマの深い闇の奥へ――。爆発寸前の鬱屈を抱える皇帝ネロと一触即発の緊張関係が続くプリニウス。彼が居を構えるテヴェレ川の向こう岸は、腐乱死体が転...

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プリニウス 2巻

税込 583 5pt

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税込 814 7pt

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商品説明

長い旅を終えた一行は、帝都ローマの深い闇の奥へ――。爆発寸前の鬱屈を抱える皇帝ネロと一触即発の緊張関係が続くプリニウス。彼が居を構えるテヴェレ川の向こう岸は、腐乱死体が転がり、酔漢と売春婦が往来する魔窟のような場所だった。夜の街を徘徊し、“粛清”を繰り返すネロ、持病に苦しむプリニウスとその好色な主治医、謎の美少女娼婦に一目惚れするエウクレス……魔都の闇に交錯する人間模様を色濃く描く、待望の第2巻!

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

電子書籍

ネロの治世

2023/07/27 02:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:michaq - この投稿者のレビュー一覧を見る

テルマエではハドリアヌス帝の治世で、五賢帝にも数えられる名帝ゆえにローマの暗い部分はそれほど感じませんでした。本作は打って変わって暴君と名高いネロ。しかし今のところネロ本人よりもポッパエアに不穏なものを感じます。

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電子書籍

ローマがすごい

2021/06/05 00:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

本当におもしろいです。こんな詳細なローマの再現とか、大昔の『クリスタルドラゴン』でわくわくしたのを思い出します。続きが気になって仕方ありません。

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紙の本

ローマで過ごすプリニウス一行

2015/03/14 20:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あずきとぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

稀代の博物学者プリニウスを主人公に、古代ローマの世界を描くシリーズの第2巻。

1巻の終わりでローマへ帰還したプリニウス一行。
2巻では、ローマで過ごす三人の様子と、前巻に引き続き悩める皇帝ネロの姿が描かれる。
ローマの汚れた空気により、プリニウスは持病の喘息が悪化してしまう。
プリニウスの書記官エウクレスは、屋敷の手伝いなどをする中で恋に落ちる。
1巻ではプリニウスの警護をしながらも見せ場がなかった兵士のフェリクスは、今回は活躍シーンが用意されている。
しかし、居宅に戻ると、細君には頭が上がらない。
一方、ローマ皇帝ネロは、自分の周囲に理解者がいないことに孤独感や猜疑心を深め、疑心暗鬼・自暴自棄へと落ち込んでいく。

この2巻は、派手な展開はあまりなく、むしろ今後の展開への力を潜めた「嵐の前」と言えるかも知れない。
プリニウスは、喘息の療養のためにローマから北の地へと発つことを決める。
すると、エウクレスの恋はどうなるのか。
また、2巻の終わりの流れからは、いよいよネロの暴君としての側面が噴出する予感が。
次巻、第3巻が待ち遠しい。

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電子書籍

ローマ

2023/07/15 07:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃん太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史が苦手だけど、面白く読めるまんがはすごい。ローマってこんな感じだったのか。のぼりつめる女子の策略はすごい

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電子書籍

ローマの人々が魅力的で面白い

2016/03/27 17:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1巻がプリニウスのお披露目といった感があり、まだどんな風にストーリーが展開していくのかわからないところがありましたが、この第2巻になり、何か見えてきたように思えます。
舞台はローマに移り、正直プリニウス自身は喘息に悩まされながらローマでの生活を嫌々続けていただけのようなところがありますが、彼の周辺の人物たちがいろいろと動き出しています。
エウクレスはプリニウスの書記官となり、ローマでの生活を始めると様々な人間と出会い、何やら波乱を起こしそうな予感を持たせます。
フェリクスはきっとまだ若いんでしょうね。見かけが見かけなので歳がいっているように読んでしまっていましたが、まだ乳飲み子をいたりするわけですから。それに、なぜプリニウスがこの人物を必要としているのかもわかってきたように思います。
そして、何といってもネロの言動が興味深いところです。
そんなに世界史に詳しいわけではありませんが、これまで持っていたネロのイメージが変わってしまいそうです。
他にもローマの市井の人々が登場したりして、続きを読みたくなってしまいます。
これからこうした人々を中心にして、何よりプリニウスが描かれていくのでしょう。

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紙の本

新しい発見

2015/07/23 20:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あらら - この投稿者のレビュー一覧を見る

将軍にして博物学者。そして彼の言葉を綴る筆記者。
皇帝ネロとの関係が気になる。
この人物は全く知らない人でした。歴史背景も人物も興味深い。

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2015/02/14 23:20

投稿元:ブクログ

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2015/02/14 22:37

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2015/02/21 01:41

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2016/04/02 23:25

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2016/06/17 07:59

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2017/02/07 08:22

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2017/12/16 22:11

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2018/10/12 20:16

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2023/09/10 15:49

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