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電子書籍
覇王の死(上)
著者 二階堂黎人
能登半島の最北部にある眞塊谷を支配する邑知家。『日本書紀』にも登場するほど古い豪族の末裔とも言われる名家の当主・邑知大輔は、戦時中は軍部にも影響力を持っていた大富豪。この...
覇王の死(上)
覇王の死 上 (講談社文庫)
商品説明
能登半島の最北部にある眞塊谷を支配する邑知家。『日本書紀』にも登場するほど古い豪族の末裔とも言われる名家の当主・邑知大輔は、戦時中は軍部にも影響力を持っていた大富豪。この家を乗っ取ろうという謎の弁護士の悪巧みによってひ孫の花婿候補に仕立てられた青木俊治は、途轍もない惨劇に巻き込まれる!
目次
- 第一部 暗黒への扉
- 第一章 猟奇の扉
- 第二章 悪魔の計画
- 第二部 ニューホーリー村殺人事件
- 第一章 ケネスの不安
- 第二章 沼のほとりの悲劇
- 【サイモン・ペックの書き散らし】
- 第三章 巨木の磔刑
- 第四章 疑惑の数々
- 【シルビア・マレーの独り言】
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二階堂蘭子、ヨーロッパより帰る!
2022/07/21 21:20
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投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
『人狼城の恐怖』事件解決後、行方不明となっていた二階堂蘭子がついに帰国。魔王ラビリンスと最後の対決に臨みます。
とは言え、蘭子の復活は終盤までお預け。まず物語の中心となるのは、瀕死の大富豪の跡取りを騙り、遺産をせしめようと田舎の村へ潜り込んだ青木青年。彼を襲う村の異様な雰囲気、そして怪事件。雰囲気は十分です。
が。
読んで損するとまでは言えませんが(実際、上巻のストーリーはサスペンスあふれワクワクします)、事件の結末は……(下巻のレビューへ続きます)