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風塵(上)風の市兵衛[9]
著者 辻堂魁
師走雪の夜、元松前奉行配下の旗本が射殺された。銃は西洋製で、賊はえぞ地での遺恨を口にしたという。北町同心・渋井が捜査を開始した同じ頃、渡り用人・唐木市兵衛は元老中・奥平純...
風塵(上)風の市兵衛[9]
風塵 長編時代小説書下ろし 上 (祥伝社文庫 風の市兵衛)
商品説明
師走雪の夜、元松前奉行配下の旗本が射殺された。銃は西洋製で、賊はえぞ地での遺恨を口にしたという。
北町同心・渋井が捜査を開始した同じ頃、渡り用人・唐木市兵衛は元老中・奥平純明から、碧眼美麗な側室・お露と2人の子の警護役に雇われる。
やがて純明が破綻したえぞ地開発の推進者だったことが判明、屯田兵として入植した八王子千人同心の悲劇が浮上する……。
大人気「風の市兵衛」、シリーズ屈指の巨編(上・下2巻)誕生!
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