電子書籍
仙台ぐらし
著者 伊坂幸太郎
心配性の作家がつづる地方都市生活の魅力と希望。震災で都市機能がマヒしてしまった体験を持つ仙台。そこに暮らすちょっと心配性で、ちょっと自意識過剰な作家の、軽妙で味わい深いエ...
仙台ぐらし
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
仙台ぐらし (集英社文庫)
商品説明
心配性の作家がつづる地方都市生活の魅力と希望。震災で都市機能がマヒしてしまった体験を持つ仙台。そこに暮らすちょっと心配性で、ちょっと自意識過剰な作家の、軽妙で味わい深いエッセイ。途方に暮れた後にたどり着いたのは「楽しい話を書きたい」という思い。日常のすきまの希望をつづって、読後感も爽やか――。短編小説「ブックモビール」も収録。
目次
- タクシーが多すぎる/見知らぬ知人が多すぎるI/消えるお店が多すぎる/機械まかせが多すぎる/ずうずうしい猫が多すぎる/見知らぬ知人が多すぎるII/心配事が多すぎるI/心配事が多すぎるII/映画化が多すぎる/多すぎる、を振り返る/峩々温泉で温泉仙人にあう/いずれまた/仙台文学館へのメッセージ/震災のあと/仙台のタウン誌へのコメント/震災のこと/ブックモビール a bookmobile/あとがき/文庫版あとがき もしくは、見知らぬ知人が多すぎるIII/解説にかえて――対談『仙台ぐらし』の舞台裏(土方正志)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
笑えます
2015/09/07 12:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おっちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車の中で読みましたが、声を出さないように必死で笑いをこらえてしまうほど面白かったです。
昨年まで仙台で暮らしていた事もあって、とても親近感のあるエッセイでした。
紙の本
傑作はこうしてできている
2022/12/04 08:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて伊坂幸太郎さんのエッセイを読みました。
著者の内面が見える!だったか、hontoのお勧め本で見つけて購入。東北の地震発生前に書かれた話に、震災後の自身の体験や短編物語などが加筆されたものでした。
あとがきも含めて、伊坂幸太郎さんと編集者さんがどんな想いでこの1冊の本を刊行されたのか知ることができました。
出会えて良かったなと思える本でした。
紙の本
仙台ぐらし
2020/04/30 23:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセイ集。
日常の何気ないことでもこの人が書くとこんなにおもしろく読めるのか!
心配事の多い方らしく、共感できる部分もあれば、あぁこんなにひとつの物事に対して心配を深めるくらいの創造力があるからあんなに素敵な作品を生み出せるんだな、と思った。
ますます伊坂幸太郎という作家を好きになった。
紙の本
?!
2016/01/23 19:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あさり - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな作家さんです
どの作品も笑えて、泣けて、怒って、考えて…と感情が総動員されるので
伊坂さんの日々も、抱腹絶倒エピソードがあったり、怒ったり泣いたり忙しいのかと思っていました。
でも、そうではないみたい。(あくまでも私の印象です)
そんな日々を過ごすなかで、わずかな出来事から感じて膨らませて、ひとつの作品にして人々を大きく揺さぶることができるなんて!!
底知れないです。
紙の本
仙台に行きたくなる本
2015/08/22 05:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドリジャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読むと仙台に行ってみたくなる。伊坂幸太郎が過ごしている街を見てみたいという思いもあるが、作品一つひとつに登場する舞台にも行ってみたくなる。
紙の本
伊坂さんの震災
2017/04/02 22:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂さんがあの震災の事を書いています。被害を受けた人に遠慮してか言葉は少な目。大きな災害の後で私は伊坂さんの本を読んで幸せを感じる事がありましたが 多くの人がそんな幸せを奪われてしまった。その事にどうにもならない悲しさを感じます。
電子書籍
レビュー
2015/12/27 15:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきで分かりましたが、実はエッセイではあるけれども一部創作、装飾した部分があるそうです。
どこが装飾されているかと考えながら読むのも楽しいと思います。
もし伊坂さんに道端でばったり出会ってしまったらどういうボケをかまそうかと思ってしまうそういうエッセイ集です。
最後は小説で締めくくられており、唐突に小説だったので、主人公が伊坂さん本人と勘違いしてしまいましたが、でも伊坂さんって本名だよなと思いながら読み進めていくと小説ということに気づくような場面がありました。
読書人生初の体験でしたので笑い話になりそうです(笑)
紙の本
震災関係の本としてではなく
2015/11/11 00:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
東日本大震災を経験したから
その場にいたものとして
仕事であれ、なんであれ
「震災に関連した物事について書いて欲しい」
という各方面からの様々な依頼を作家でありながら、
受けなかった、書けなかった伊坂氏。
そんな人としての在り方に共感を強く持ったエッセイでした。
紙の本
器用?
2015/10/10 20:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
独特の小説世界を持つ作家だが、エッセイもまた秀逸と舌を巻いた。笑わせ、読ませるテクニックは、どちらも健在。根強く支持されているのもうなずける。
電子書籍
伊坂幸太郎のエッセイ
2015/08/30 01:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎ってスタイリッシュでモダンなイメージだったけど、このエッセイを読んでかなり印象が変わった。とても普通な感じの人なんだね。仙台愛に溢れていて、素敵だなと思わせてくれました。いつか仙台、行ってみたい。
紙の本
うーん
2015/09/01 11:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かど - この投稿者のレビュー一覧を見る
失礼ながら、伊坂さんてけっこう小心者なんだなあとこれ読んで思いました。
それとも読者に親しみやすさを感じさせるように演出しているだけか?なんて意地悪な勘繰りもしてしまいましたけど。
エッセイが続き、途中からなんの前置きもなく短編が始まったので、エッセイのつもりで読んでいたら「え???」となりました。
全体的に微妙な感じでした。ざんねん。