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電子書籍
南十字星の誓い
著者 著者:森村 誠一
1940年、外務書記生の繭は、赴任先のシンガポールで華僑のテオと出逢い、植物園で文化財を守る日々を過ごす。しかし、太平洋戦争が勃発し、文化財も戦火にさらされてしまい――。
南十字星の誓い
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南十字星の誓い (角川文庫)
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「南十字星の誓い」森村誠一著を読んで
2016/03/15 23:17
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投稿者:yeshan - この投稿者のレビュー一覧を見る
冨士森由香が祖母・繭の外務省時代、シンガポールで植物園と博物館・図書館で開戦直前から太平洋戦争中、そして戦後の話を調べはじめめたところから始る。
当時のシンガポールの植物館、博物館は世界に誇る規模をもっていて、戦火の中をいかに守りぬいてきたかのお話。貴重な文化遺産の保護に対して、スリルとサスペンスの続く話が続く。
シンガポール華僑、日本人軍人・学者・民間人、英軍も関連して協力して守り抜いたお話。
まさに、ハラハラドキドキが続く。おもしろい本ですし、これから外交官を目指す人には、これくらいの覚悟が求められだろう。