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イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘
著者 新井政美
「世俗化」=「近代化」、「イスラム」=「反動」では、ない。「共和国トルコの父」ケマル・アタテュルクによって否定されたはずのイスラムは、なぜその後も長く生き残ったのか。幾重...
イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘
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イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘 (講談社選書メチエ)
商品説明
「世俗化」=「近代化」、「イスラム」=「反動」では、ない。「共和国トルコの父」ケマル・アタテュルクによって否定されたはずのイスラムは、なぜその後も長く生き残ったのか。幾重にも複雑に絡まった糸を解きほぐし、イスラム世界における近代化の問題を「脱イスラム」のフロントランナー、トルコ共和国の歩みから読み解く。(講談社選書メチエ)
目次
- 序章 オルハン・パムクと「東洋vs.西洋」
- 第一章 トルコ共和国成立前後における改革とイスラム
- 第二章 ポスト・アタテュルク時代のイスラム派知識人
- 第三章 一九五〇~七〇年代のイスラム──ヌルジュとトルコ‐イスラム総合論
- 第四章 第三共和政下のイスラム──ギュレン運動、公正発展党
- 終章 ふたたび「東洋vs.西洋」
- 引用出典一覧
- 関連文献
- あとがき
- 執筆者紹介
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トルコ共和国の歴史
2020/12/08 04:55
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
世俗派とイスラム派がせめぎ合うトルコの政治という印象は持っていたがその実態はよく知らなかったので勉強になった。西洋的な視点でイスラム派を反動とみなすのではなく信教の自由や民主化という主張でイスラム派を捉えるのが興味深い