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謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係
著者 保坂直紀
先を急ぐ波、ゆっくり進む波。孤高の波、群れる波。生まれたての波、成熟した波。そして、海底を感じる波、感じない波――。波が海底を感じるとはどういうことか？ 波のふるまいを左...
謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係
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謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係 （ブルーバックス）
商品説明
先を急ぐ波、ゆっくり進む波。孤高の波、群れる波。生まれたての波、成熟した波。そして、海底を感じる波、感じない波――。波が海底を感じるとはどういうことか？ 波のふるまいを左右する「波長」と「水深」のフクザツな関係とは？ 身近なふしぎ現象を、数式なしでわかりやすく解き明かす。（ブルーバックス・2015年7月刊）
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紙の本
津波と波浪について数式なしで謎解き
2021/04/30 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は理学部の博士課程を中退、大手新聞社に勤務、新聞社を早期退職、本書の執筆時は大学の主幹研究員・サイエンスライターという経歴の持ち主である。津波と通常の波浪について数式を一切使わずに、図と時に軽妙な比喩を交えて、複雑な波の現象を単純化、現実とあまりかけ離れていない仮想的状況を考えるという科学的アプローチによる解説は一読の価値がある。著者の経歴が遺憾なく発揮された一冊であると思う。
紙の本
波には海底を感じさせる波と感じさせない波の二種類がある！
2020/02/14 10:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、海に発生する波について、科学的に分析し、解説した科学書です。私たちは、波と言えば、海面上に発生する水の動きだと単純に考えていますが、実は、波にはニ種類のものがあると同書では説明されています。一つは津波などのような「海底を感じる波」、もう一つは南極付近で発生してアメリカ西海岸を流れるうねりと呼ばれる「海底を感じない波」ということです。これら二つの波は、何によってこのように異なるのでしょうか。波長や水深などとの関係を検証して、そららの波が生じる違いを明らかにしていきます。
紙の本
わかりやすい
2020/07/11 08:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
津波と波浪を、物理学的にわかりやすく解説されていてよかったです。波長と水深の関係が興味深く読むことができました。
