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日本海海戦とメディア 秋山真之神話批判

著者 木村勲

極秘海戦史でわかった語られざる真実。連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之。この軍神と天才によって敢行された丁字戦法によって、連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を...

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日本海海戦とメディア 秋山真之神話批判

税込 1,595 14pt

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日本海海戦とメディア 秋山真之神話批判 (講談社選書メチエ)

税込 1,760 16pt

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商品説明

極秘海戦史でわかった語られざる真実。連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之。この軍神と天才によって敢行された丁字戦法によって、連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を撃破――。日本海海戦の勝利は胸のすく快挙として昭和の軍国主義イデオロギーの核心を形成していく。その伝説の影響は今日にも及ぶといって過言ではない。これまで明らかにされることのなかった史実を、第一級史料『極秘明治三十七八年海戦史』を丹念に読み解き、浮き彫りにするとともに、神話を作りあげていったメディアの側をも批判的に検証する。(講談社選書メチエ)

目次

  • はじめに
  • 序章 日本海海戦イメージの変遷
  • 第I章 「敵前大回頭」とは何か
  • 第II章 軍神の誕生
  • 第III章 ウラジオ艦隊、潰滅せず
  • 第IV章 秋山作戦の迷走
  • 第V章 「開戦後三十分で勝利」したか
  • 第VI章 メディアはどう報じたか
  • 終章
  • あとがき

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

『日本海海戦とメディア——秋山真之神話批判』は百年来の通説を覆した注目の書である。

2007/05/05 15:32

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クラーク - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本海海戦の実像を『極秘明治三十七八年海戦史』と『公刊明治三十七八年海戦史』の比較照合、及び当時の新聞・雑誌報道によって明らかにした書。
 同書は、ジャーナリストとしての著者がメディアへの自省を込めて書いた日露戦争報道とその歴史叙述化への批判の書であり、その点での著者の問題意識は執念といえるほど一貫している。ところが、上記の書評に書かれている、「(軍広報を)そのまま流し続けたメディア側の責任について言及がないのはおかしい」という言は、本当にこの書を読んだのかどうか疑問を抱かせるものであり、読んでいるとするならこの評者の読解力の希薄さを露呈してしまっている。
 上記の評者が指摘する「論文でありながら引用文を現代語訳してしまったり、引用文献の一覧を付さなかったのも不適当」も奇妙な言である。本書は公刊戦史と極秘戦史の記述を突き合わせ、矛盾点の比較検証を通じた事実究明への試みであり、参考文献の組み合わせにより成立した書とは基本的に異なる。しかも引用はそのつど本文中に出典が明示されている。また同選書シリーズが専門研究者対象の論文形式をとっていないことへの認識を欠くのは仕方がないとして、本書の場合はむしろ律儀なほど原文へのこだわりがあり、それが一般読者にとっつきにくささえ生んでいる。指摘された点において同書に欠点はないと思う。
 秋山と八代六郎および島村速雄との不協和音も、本書はあくまで史料照合の方法をとっており、「八代が結婚の世話をした」などというレベルでは語っていない。他方で「島村との間に齟齬があったとするのが仮に事実としても」という言い方には、評者の史料読解力の限界が改めて示されている。とくに秋山と島村との不和はことの核心に関わることであり、従来使われていない史料を使って論証されている。
 評者が挙げている田中氏についての問題点をいえば、丁字戦法がなかったとしていた氏が、説明もなく「あった」という説に変わった点に存する(その変説を「著者は知っているのか」と問うているが、むろんそうだろう、p186・l4に書かれている通り)。評者は「何らかの理由で考えを改めたのであろう」と寛大であるが、その「何」の説明を氏に求めることこそ丁字戦法重視論者であるらしい評者がなすべきことの順序というものであろう。しかし本書が明確にしたのは、丁字戦法云々は海戦の本質に関係のないことを示した点にある。従って変説についてはさほど重視せず、軽い皮肉で流している(そのコピー的用語の本質は事実隠蔽操作にありとする)。評者が相も変わらず小笠原仕掛けの丁の字談義に(なすべき問いもせず)低回しているのはいただけない。
 極秘海戦史が閲覧可能になって確かに約20年になるが、驚くのは本書に至るまで核心部の海戦についてさえトータルな読みがなされてこなかったということである。戦艦・八島沈没の隠蔽工作や東郷への注意処分なども初めて国民に知らされる事実である。「極秘戦史は未見」という評者が「本書は史料を読みたいように読んでいる」というのは矛盾してる。ただ確かに、本書にも欠点はあると感じる。前後を参照しつつ読まなければならない構成上の工夫がもう少しあってよかったし、原文へのこだわりがむしろわずらわしくもある。分析された事態が現代社会にどういう影響をもたらしたかへの具体的言及があってもよかった(あるいはこれがメディアの責任追及不足論を生む余地を生じたか)。
 しかしながら100年来の軍国主義神話、ひいては近代日本の社会・文化が背負い込んだ負の体質にメスを入れた点で本書には一読の価値がある。

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紙の本

どのようなとりあげ方をしても満点の評価が出来ないのは、残念である。

2006/05/27 03:39

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は[極秘明治三十七八年海戦史」は未見である。

しかし、極秘海戦史を重要史料として使用した著作は、20数年前から既に多数書かれており、それらと比較したとき、本書は史料を「読みたいように読んでいる」感じが見受けられる。
前述のように極秘戦史は読んでいないのでそれへの著者の記述についてはここでは述べない。が、周辺史料からの引用部分だけでも、著者の恣意を指摘できる。

本書の副題は「秋山真之神話批判」であり、批判の対象は秋山本人ではなく彼を覆った神話なのであるが、神話を剥ぎ取る過程で批判の矛先が秋山に向くのが止むを得ない場合はあろう。
その批判の傍証として秋山と周辺との不協和音をあげており、その例をいくつかの史料から引用している。
しかし、参謀長島村との間に齟齬があったとするのが仮に事実としても、巡洋艦浅間艦長八代との間までが不仲であったかのように匂わすのは、当たっていない。
確かに八代と秋山が口論をしたという話は残っている。だが、誰でも親しい友人と論争になることはあるだろう。
これは引用された「口論」が掲載されているのと同じ史料にあることであるが、八代は日露戦争の前年に秋山の結婚を世話した人物であるし、戦後に海軍大臣に就任した際には秋山を軍務局長にすえている。海軍最大の汚職事件の後始末をせねばならないというデリケートな時期の大臣就任であるのに、息の合わない相手を部下に選ぶとは考えられない。
一つの史料から、きわめて親しい仲であったと認められる部分に言及せずに、口論だけを取り上げるのは、恣意でないとすれば作為である。

また、田中宏巳氏の1991年の小論「日本海海戦の丁字戦法は幻の戦法だった」を頻繁に引用しているが、田中氏は何らかの理由で考えを改めたのであろう、2004年の「秋山真之」では「絵に描いたような丁字戦法が実現」と書いているのを、果たして著者は知っているのかどうか。どうせ引用するなら、最初に丁字戦法はなかったと唱えた戸高一成氏の論文からにするべきであった。

さらに、著者の本来の専攻であるメディア論としても不満な点がある。
ここで著者が槍玉に挙げているのは海戦史編纂の責任者である小笠原長生である。確かに、公刊戦史には作為がある。また折々の広報活動で小笠原がこの作為を強化していったというのも事実かもしれない。

だが、本書が「メディア論」であるならば、それをそのまま流し続けたメディアの側の責任について言及がないのはおかしい。
当時のメディアが参照しえた資料が公刊戦史しかなかったとしても、その付図を一瞥するだけで、丁字戦法が黄海海戦で大失敗していることや、日本海海戦では陣形が「丁」の字の形になっていないのは見て取れる。
丹念に読めば、付図と本文との矛盾点を指摘することは可能なのである。
メディアがそれをしなかったのは怠慢であるだろう。
(ただし、日本海海戦での「優速を活かした並航戦」が丁字戦法のエッセンスを生かした「改良版丁字戦法」であるという見方は可能で、これをもって「日本海海戦に丁字戦法はあった」とすることはできる。これは吉田惠吾氏の「創出の航跡」に詳しい。今のところ、私はこの説を妥当と考えている。)

戦史分析としては、論を展開する上で時に恣意が見えるのはいただけない。
メディア論でありながらメディアの責任を問わないのも同様である。
小事を付け加えるならば、論文でありながら引用文を現代語訳してしまったり、参考文献の一覧を付さなかったりするのも不適当。

著者の分析にはなるほどとうなずける部分も少なくないだけに、どのようなとりあげ方をしても満点の評価が出来ないのは、残念である。

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紙の本

流石、大学教授の労作である。

2016/11/15 23:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本海海戦の大勝利を決定づけた“丁字戦法”、“敵前(大)回頭”や、それを敢行した“軍神・聖将”東郷や“天才”秋山、といった言葉(イメージ)は後から創られたものであることを、近年閲覧可能となった海軍軍令部編『極秘明治三十七八年海戦史』と当時の新聞・雑誌などを丹念に読み解くことで示している。
 “丁字戦法” “軍神”、そして近年人気沸騰の“智将”秋山真之といったイメージに染まっていた私にとっては実に驚くべき内容であった。記録を精査した結果現れてくる東郷平八郎の茫洋とした人物像、緻密な頭脳と類い稀なる文才に恵まれつつも現場的では無い血気盛んな青年将校風の秋山真之の人物像といい、いずれもイメージ丸潰れといった感じがするほど容赦がない。逆に、主力である第1戦隊(戦艦主体)が誤認識から敵戦隊から離れていった時、「独断専行」で敵戦隊の頭を押さえつける“丁字戦法”と“同航戦”を仕掛け続けることでバルチック艦隊のウラジオストックへの逃走を阻止した第2戦隊(巡洋艦主体)の指揮官・上村彦之丞中将に対してこそ“軍神”“智将”といった評価がふさわしいとも思われるような書き方の部分すらある。
 しかし、著者がこの本をまとめた真の目的は、国民を根強く支配し、太平洋戦争時には悲惨な形で顕在化する、精神論的軍国主義イデオロギーがこの時期に形成されていったことを示すことに有ったようである。よって、軍による政治・戦略的思惑や世論対策はもとより、一般的に国民の期待を担っていると思われるマス・メディアの情報の扱い方にも多くの頁を割いている。ただ、私がこの本に注目したのは、“秋山真之神話批判”の方ではなく多くの軍神・英雄などの神話が生み出された「日露戦争」や「神話」自体に多くの国民がどういう意識で対していたかにあったので、その点については期待はずれであったが、そのことは調べる方法自体が無いであろうことを考えるとやむを得ないとも言えよう。
 なお、軍の隠蔽体質が意外なことに陸軍より海軍で古くから根強くかつ強かったという部分は実に意外であった。

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2014/03/30 21:38

投稿元:ブクログ

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2014/09/22 13:23

投稿元:ブクログ

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