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怪談
著者 小池真理子
編集プロダクションの女社長は自殺した友人が最後に泊まったペンションで奇妙な夜を過ごす……(「岬へ」)。送別会の幹事だったOLは、誰かの忘れ物として上着を預かるが、それを着...
怪談
怪談
商品説明
編集プロダクションの女社長は自殺した友人が最後に泊まったペンションで奇妙な夜を過ごす……(「岬へ」)。送別会の幹事だったOLは、誰かの忘れ物として上着を預かるが、それを着ていた出席者が存在しない……(「カーディガン」)。日常と隣り合わせの、死者と生者の幽かなつながりを描き出す、珠玉の幻想怪奇小説集。【目次】岬へ/座敷/幸福の家/同居人/カーディガン/ぬばたまの/還る/あとがきにかえて
目次
- 岬へ/座敷/幸福の家/同居人/カーディガン/ぬばたまの/還る/あとがきにかえて
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紙の本
日常の恐怖
2015/12/13 01:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「怪談」というタイトルからは、例えば京極夏彦氏のような世界を連想しがちだが、本作はむしろ、幻想的な世界といっていい。日常的な恐怖を描いているからぞっとさせられるのか。恋愛小説の第一人者だが、この短編集は思わぬ小池ワールドを見せてもらった。
紙の本
もっと恐怖心を煽って欲しい。
2014/10/09 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
7編のオムニバス。
もうちょっと心理的な怖さを期待していたが、「ん?で、何?」というところで完結してしまう作品が多々。現代版おとぎ話といったところかな?
「カーディガン」のラストは理解できなかった...。