電子書籍
Under the Rose(53)
著者 船戸明里
19世紀英国。貴族が貴族たりえた最後の時代。ロウランド伯爵家の貞潔な家庭教師レイチェル。彼女は、次男・ウィリアムの纏う暗く冷たい闇に絡めとられ、諍うかいもなく幾度も幾度も...
Under the Rose(53)
Under the Rose(54)
Under the Rose(52)
Under the rose 4 春の賛歌 (バーズコミックス)
商品説明
19世紀英国。貴族が貴族たりえた最後の時代。ロウランド伯爵家の貞潔な家庭教師レイチェル。彼女は、次男・ウィリアムの纏う暗く冷たい闇に絡めとられ、諍うかいもなく幾度も幾度も辱められる。背徳の罪に絶望し、闇から逃れるためにさらに深い暗黒の淵に没しようとするレイチェル。だが、彼女は知る。ロウランド家の闇は、ひとりウィリアムのみが纏うものではないということを――。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
ウィリアムに飲み込まれる
2017/05/23 19:20
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウィリアムの方が上手に見えるのはまあロウランドがホームだからしょうがないよなあ。 レイチェルもただの家庭教師のくせに踏み込み過ぎなんだよ。
アンナの過去話は興味深かった。
電子書籍
ロウランドの母、アンナの物語
2016/03/14 01:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひばな - この投稿者のレビュー一覧を見る
歪な家庭、ロウランドの正体が垣間見える話でした。
この時代の貴族ならありえそうだなーと思いつつも、あんなに優しいアーサーに対してここまで非情になれるのかは相変わらず理解に苦しみます。
ともあれ、先生然り、アンナ然り、基本根っこの部分が高潔なのがこの2人の共通点かもしれません。
高潔だからこそ、ズルくなれないし、与えられる愛に甘えられない。人物描写は流石です。