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スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか

著者 上野修(著)

考える自由と神への敬虔の両立はありうるかたとえ信者であっても、生活を営む上では神の存在を前提にしてはなかなか生き難い。では、預言や奇蹟と現実世界の両立は不可能なのか。西洋...

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スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか

税込 990 9pt

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スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか (シリーズ・哲学のエッセンス)

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商品説明

考える自由と神への敬虔の両立はありうるか

たとえ信者であっても、生活を営む上では神の存在を前提にしてはなかなか生き難い。では、預言や奇蹟と現実世界の両立は不可能なのか。西洋哲学が未解決だった「神学―政治論」の謎に挑み、神への敬虔と考える自由を共に肯定するもう一つの世界のあり方を模索する。

[内容]
第一章 『神学・政治論』は何をめぐっているのか
第二章 敬虔の文法
第三章 文法とその外部
第四章 『神学・政治論』の孤独
スピノザ小伝

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紙の本

スピノザは無神論者か?

2007/03/22 17:09

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なかなか理解しようとしても難しいスピノザ。その中でも難解といわれる「神学・政治論」を中心にスピノザの宗教・政治への対応を説明した解説書である。
 スピノザが無神論者?「エチカ」を読みはじめるとほどなく「神の定義」が現れ、その絶対、無限が語られることから考えればとても無神論者とは思えない。しかし「神学・政治論」は教会からは無神論といわれて禁書になった。「エチカ」執筆を一時中断してまでも書かれた一冊であり、理性を重んじるデカルト派にも疎まれたという「神学・政治論」はなかなか不可思議な書物であり、スピノザの理解を難しくしている。
 著者の説明はわかりやすい。誰もが感じそうな疑問から始め、原著を引用しながら説明をしてくれる。
 そもそもスピノザの「神」はキリスト教の神とはかなり異なる。一神教に親しんだ西洋の人々にとっては「神」であるとは認めがたいものだったであろう。その意味では彼は異教徒だったかもしれないし、「無神論」ととられてもしかたなかったかもしれない。しかし、スピノザの書いたものを読む限り、スピノザは多分誰よりも「絶対の存在=神」を必要としていたと思う。ただその「神」がすこしばかりではなく、随分とことなる神だっただけで。だから、著者が「はじめに」に書いたとおり、「極東のわれわれのほうが理解するには都合がよいかもしれない。」というのはあたっているかもしれない。
 スピノザは彼の生きた社会の人々のような形で神を信じていたわけではなかった。論理的に「神は存在しなければならない」との結論に達していたのだ。自分は「宗教」として神を信じてはいなかったが、「宗教」の存在意義は認める、という形で宗教を肯定したスピノザ。多分そういうことだったのだろう。

 著者は「スピノザの世界」という書を、ほぼ同時期に出版している。こちらはおもに「エチカ」を扱っている。ともに100ページほどの短いものであるが、どちらもスピノザをよく理解させてくれる書になっている。あとがきに、前著(「スピノザの世界」)で書ききれなかったスピノザを書いたとあるので、まず「スピノザの世界」を読み、こちらを読むのがよいと思う。2冊あわせると著者の書きたかったスピノザがよりはっきり見えてくる。そこからさらに原著にあたれば自分なりの理解ができると思う。

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