読割 50
電子書籍
平清盛と後白河院
著者 著者:元木 泰雄
後白河院とその最大の補佐役・平清盛。しかし両者はやがて激しく対立する。清盛暗殺の謀議・鹿ケ谷事件、治承三年の政変、平氏政権樹立――。対立の背景を詳細に検証し、「武士の世」...
平清盛と後白河院
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
平清盛と後白河院 (角川選書)
商品説明
後白河院とその最大の補佐役・平清盛。しかし両者はやがて激しく対立する。清盛暗殺の謀議・鹿ケ谷事件、治承三年の政変、平氏政権樹立――。対立の背景を詳細に検証し、「武士の世」前夜の権力闘争を描きだす。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
平家物語史観が覆る、目から鱗の本です。
2015/08/29 13:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
大河ドラマの「平清盛」や古典の平家物語しか見たり読んだりしてこなかった方々にはこの本の内容は実に新鮮であろう。従来の史観からでは予想もできないような真実が論証されている。後白河法皇は若い頃はとても帝王になれる見込みはなかった、平清盛と重盛は一枚岩では無かった、宗盛は有能な官僚であり重盛の地位は生前から脅かされていた、清盛の権力は治承三年のクーデター後ですら絶対的な物ではなかった・・・などなど、最新の研究結果が盛りだくさんで目から鱗の本である。とても「平家にあらずんば人にあらず」という状況ではなく、様々な勢力があらゆる縁故関係を結んで暗闘に明け暮れていた実情が分かる非常に勉強になる本と言えるだろう。
電子書籍
後白河院に振り回される人たち
2020/05/26 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
平家一門が一丸となって後白河院に対峙できていたらなぁと思ってしまう。宗盛が清盛の構想を理解して後白河院に油断しなければ平家の運命も変わったんじゃないかと