電子書籍
署長・田中健一の憂鬱
著者 川崎草志
なんとなく警察官僚になった田中健一は、先輩キャリアからの教えを忠実に守るつもりだ。曰く、「現場に口を挟んだり、手をつっこんだりするな。キャリアの仕事は部下の持ってくる書類...
署長・田中健一の憂鬱
署長・田中健一の憂鬱
商品説明
なんとなく警察官僚になった田中健一は、先輩キャリアからの教えを忠実に守るつもりだ。曰く、「現場に口を挟んだり、手をつっこんだりするな。キャリアの仕事は部下の持ってくる書類に判を押すことだけだ」。ところが、気がつけば捜査に巻き込まれて、事件は解決するものの、本人は大怪我ばかり……。田中署長の「最悪の日々」は、いつまで続くのか!? 『長い腕』の川崎草志、まさかの新境地。ユーモア警察小説の傑作!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
とても楽しい作品です
2017/09/30 01:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マル神保 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「モンゴル海軍」には思わずにやけてしまいました。
紙の本
馬鹿馬鹿しさも突き抜けると持ち味になる。
2015/12/06 12:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史プラモデルオタクのキャリア署長が物思いにふけりながらつぶやいた言葉が、周りの者(特にブタ松と呼ばれている警官)に拾われ、勝手に事件につなげて解釈され、それが実際事件解決につながってしまう…という、ナンセンスコメディ。周りが署長を持ち上げれば持ち上げるほど、署長の憂鬱は深まっていく。
馬鹿馬鹿しい展開、軽いキャラづくりはいっそすがすがしいほど。こういう形態の作品は中途半端にするとものすごく白けると思うが、思い切った軽さに仕上げるといける。