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月影
著者 SHOOWA(著)
真冬の夜に廓の前で拾われ、女郎達に育てられた清人。運命に身を任せながらも清人は担当医への想いを幼い頃から人知れず胸に秘めていた。伝えることが出来ぬまま、14歳で客を取らさ...
月影
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月影 (BAMBOO COMICS)
商品説明
真冬の夜に廓の前で拾われ、女郎達に育てられた清人。運命に身を任せながらも清人は担当医への想いを幼い頃から人知れず胸に秘めていた。伝えることが出来ぬまま、14歳で客を取らされ、16歳で店の稼ぎ頭となっていったが――。 ひとりの男の切ない愛を描いた表題二部作を含む、読み切り5編を収録した才知に長ける作家SHOOWA初の麗人コミックス!! 【収録作品】 月影/ホモ連戦隊 守るんジャー/罪隠し/ジュグリノ・ジュグノ/逃げ水
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大好きな作品の一つになりました
2016/05/30 12:40
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶーにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作と同時収録のコミカルな作品のギャップが激しい。。「月影」とその後を描いた「逃げ水」だけで5点です。何度も読み返しています。コミカルな漫画の方はあんまり魅力を感じませんでした。
紙の本
せつない
2016/02/28 12:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間としての生き方、愛し方が詰まった月影と逃げ水の2作品。両作品とも、最後のシーンに涙が出ます。とても、考えさせられた作品でした。
電子書籍
表題作だけで充分満足しました
2020/11/17 01:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむの木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作のみ星5です。
あとは星3~4ですね。
ということで『月影』は本当にオススメなので結果星5ということに。
表題作『月影』と続編の巻末にある『逃げ水』+短編三作品の構成。
表題作と『逃げ水』は、女郎屋に捨てられていた清人の生涯を描いた作品です。
ジャンルはBLですが、そこで括ってしまうと本質を損なう気がします。
「中編というにはページ数が足りないかな」ぐらいの分量の作品ですが、SHOOWAさんには珍しく終始シリアスに徹しており、強く印象に残る作品でした。
ご都合主義の一切を遠ざけ、戦前~戦後の激動の時代、過酷な運命に翻弄されながら生き抜いた清人の人生を描いています。
特に『月影』は格別の切なさがあり、再読のたび、いつも同じ場面で胸が締め付けられます。
“…それでも生きていく”ということを一貫して描いた作品です。
そして短編は戦隊モノ、ヤクザモノ、SF・マカロニウエスタン・ファンタジーモノの三作品です。
あまりにも表題作とテイストが違うので、短編は後半に纏めるか、他の単行本として出版した方が良かった気がします。
この単行本、SHOOWAさんらしさ満載の作品群で良いんですけど…けど…『月影』の余韻が台無しなんです。『逃げ水』に入り込みづらいんです。
そして続けて読まないと、清人が先生からもらった言葉の余韻が薄まるんです。
…でも、きっと編集者さんなりの拘りがあったんでしょうね。ならしょうがないね、うん。
電子書籍
余韻ある物語
2023/06/29 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sice556 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作の登場人物その後の話「逃げ水」が個人的に好きです
SHOOWA先生は、イベリコ豚の印象が強かったので
「月影」と「逃げ水」は、新鮮でした
やはり、絵柄も物語も、本当「魅せる」作家さんだなと思いました
紙の本
短編集
2022/11/23 00:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんと言っても、表題作と、その続編の逃げ水が、群を抜いての傑作です。
遊郭での話となると、切ないくなるのは必須で、これも例に漏れず。
そして、逃げ水は、戦時中の話、、これも、不幸な話。
でも、どちらも心に残る作品でした。
紙の本
表題作が素晴らしい…
2016/08/28 19:56
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:10 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に素晴らしい作品でした。
涙なしには読めません。
ただこの本の構成に文句有りです。
表題作が1番最初と1番最後に載っているのですが、間にSHOOWA先生特有のギャグ漫画が挟まれています。
正直、ギャグの内容はあまり覚えていません。SHOOWA先生のギャグは面白くて好きですが、表題作がかなりシリアスで重いのでそれを引きずってしまって全然頭に入ってきませんでした…温度が違いすぎるのです…
そしてそのギャグからの、最後に表題作の続編。これもかなり重い内容です。ただギャグを読んだ後だったので頭がついていかず…
せめて、表題作とくっつけて、その世界観に入ったまま続編を読みたかったです。もっと欲を言うと、シリアスめの短編集でまとめて欲しかったのですが…
SHOOWA先生は色々なテイストの作品を書けることが強みですが、この本の構成ではその才能が裏目に出てしまったというか、良さを削ってしまっているように思えるので残念です。
散々文句を言いましたが、表題作は是非読んで頂きたいです。BL的なハッピーエンドとは言い難いですが、1人の少年の人生を通して色々考えさせられる深い作品です。
そして読むときは最初の表題作→最後の表題作の続編→その他短編集という形で読む事を強くお勧めします。
紙の本
気持ちがギュッとなる。
2017/06/03 20:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
切ない・・・その一言に限ります。
お互い心を寄せているのに、一緒になれない二人。思い出だけで生きて行かなければならないような辛さと、思い出だけで幸せを感じる暖かさが感じられます。
がっつり幸せになれる話が好きな人にはちょっと。
読ませる話が好きな人には良いかも。
電子書籍
重+軽
2019/02/06 23:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
月影とその後の逃げ水は切ない…命、生きる事を考えさせられる作品で切ない。
その他は、月影の重さとは反して
レンジャー物でゆるゆるな感じで読めます。
紙の本
作家買い
2016/09/20 10:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱSHOOWAさんの描く顔大好き♪
でもチクビは小さいと思う。
そして切ないのもギャクもたいへんイイです((○´艸`))
カバー下の色キチショタの足・・・見るの2回目な気がするけど超お気に入り!
電子書籍
こういうのも、あるんだな。
2015/10/23 22:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jelly - この投稿者のレビュー一覧を見る
あぁ…こういう、生き方もあるんだなー、
って思いと一緒に最後まで一気で読み終えた。
個人的には切ない感じめっちゃしたけど。
けど、それを緩和っていうか、
所々明るさを無理やり入れようとしたのかなって思ったりして。
だからこそSHOOWA先生流って思ったりして。
電子書籍
切ない
2024/02/28 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たしろちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題の月影と、最後に収録されている逃げ水という話がとってもよかった。切ない。
SHOOWA先生のシリアスとコミカルが一冊に詰まってておもしろいです。
電子書籍
色んな人のほんの一時
2022/11/29 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
たとえば、すれ違っただけの人の人生かもしれない。もしかすると、遠い国の会ったこともないのに人の人生かもしれない。
そんな、本当に誰かの、ほんの一時のような短編集でした。
どんなに苦難が襲っても生き抜いて天寿を全うした主人公に頭を垂れる。
紙の本
う~ん・・・。
2017/02/13 19:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱすてと - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作はシリアスなお話。
私はとても好きなお話ですが、それ以外のお話はギャグ?コメディ?私には理解できませんでした(^◇^;)