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「超」発想法
著者 野口悠紀雄
これまでの「発想法」の殻を打ち破る! アイディアを生み出すコツと技術。【『「超」発想法』の基本5原則】1.発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし...
「超」発想法
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「超」発想法
商品説明
これまでの「発想法」の殻を打ち破る! アイディアを生み出すコツと技術。【『「超」発想法』の基本5原則】1.発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし。2.アイディアの組み換えは、頭の中で行われる。3.データを頭に詰め込む作業(勉強)が、まず必要。4.環境が発想を左右する。5.強いモチベーションが必要。
目次
- [序論]協調の時代から発想の時代へ
- 第I部 原理と原則
- [第1章]「超」発想法の基本原則
- [第2章]発想はどのように行なわれるか?
- 第II部 敵と陥穽
- [第3章]発想の敵たち
- [第4章]間違った発想法
- 第III部 方法と環境
- [第5章]正しい発想法
- [第6章]発想支援環境(1)考え続けよ
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紙の本
簡単にできる発想するための方法論
2000/10/30 00:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Isao - この投稿者のレビュー一覧を見る
いまや、発想の時代である。革新的な発想ができる人の価値は益々上がり、創造性の比重は高まっていくばかりである。
とはいえ、創造的でいられるのは、一部のごく限られた人々の生まれ持った特権であるかのような印象がある。そんな事は自分には出来ないと、あきらめている人々が多いのではないだろうか。しかし、本書はその誤解を解いている。
創造性のある人々とない人々の間には、たった一つの差異しかないという。
その差異とは、創造的な人々は自分が創造的だと思っており、また創造的ではない人々は自分が創造的ではないと思っている事だという。つまり発想や創造には、IQは余り関係が無いのだということである。
日本の詰め込み教育も発想には大切であること、模倣無くして発想は生まれないなど、今までの常識を覆す意見が多数出てくるが、その理由は納得できるものである。
『「超」整理法』で有名な著者は、本書でもひたすらに、簡単にできる発想するための方法論を具体的に説いている。それらは、大した労力を伴うものでもなく、また莫大な費用の掛かるものでもない。これらの点においても、「超」整理法と同じスタンスであり、読者にとってはハードルが低く、実行に踏み切りやすい。
また、本書は著者のホームページとリンクしていることも、非常に興味深い試みである。本書で展開されている考えを実地に応用し、発想作業に役立てようというものである。ホームページにアクセスし、カバーの裏側にあるアクセス番号を入力することによってのみこの情報を得られるので、本書の購入者の特権となっている。野口先生は、なかなか商売がお上手な様である。
電子書籍
発想の手引き
2016/08/27 01:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
発想に大切なことは何か?
幅広い知識。そして模倣。模倣なくして創造は生まれない。
そのような逆説的なことが、論理的に書かれている。
子供の頃の遊びは発想力を育てる。そして、大学生の頃には
どんどん知識を積み込む時期である。
2000年に書かれた本だが、「インターネットの弊害、すなわち、
タイムリーに情報を拾えるので 知識を吸収する幅が狭まる。
そして、編集の目を通して印刷物として世に出る本と比べて、
書き手の書いたことが編集者の目を経ずに世に出るのは、質が
落ちる危険性が有る」と述べている。
その予感は当たっているように思える。
そして発想は、まず着手せよと説く。
お勧めの一冊。
紙の本
大して役に立たないです。
2002/07/31 23:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:啓太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、思った正直な感想
人の批判ばかりでイヤな気持ちになるなあ・・・
マニュアル的な発想法とかいうものに、知っているものはひとつもなかった。少しうれしいけれども、こんな古代のものを誰がやっているのだろうか?と思うような陳腐なものをあえて取り上げているとしか思えないような低次元のものばかり。
まあ、発想法も広いんだなあと思えなくもないけれど。
イタズラが大事とあった。
イタズラされたあとに、青筋立てて起こるか、それとも、イタズラで返すか!これはイイ言葉だと思った。
でも、そのくらい。
紙の本
ホームページを見たほうがいいかな
2002/07/25 13:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直言ってあまり面白いものではなかった。
みずから、『第一に、中身がないのに、引用がやたらと多い。「マルクスによれば」「ケインズによれば」「ハイエクによれば」…と、引用の寄せ集めのような論文もある。』と批判している割に、この本はやたらと引用が多い。
もう一つ読んでいて非常に気になるのが、「〜については第n章で述べる」「第n章で述べたように」という記述があまりにも多いことである。
あとがきに書いてある結論だけを読めば大体事は足りる。あとは彼のホームページを利用した方が、本を読むよりいいかもしれない。