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モンテーニュ よく生き、よく死ぬために
著者 保苅瑞穂
名文家として知られる第一級のフランス文学者が、長年にわたって胸の内に秘めてきたモンテーニュへの思いを解き放ち、書き綴った名著。モンテーニュの生涯をたどりながら『エセー』の...
モンテーニュ よく生き、よく死ぬために
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モンテーニュ よく生き、よく死ぬために (講談社学術文庫)
商品説明
名文家として知られる第一級のフランス文学者が、長年にわたって胸の内に秘めてきたモンテーニュへの思いを解き放ち、書き綴った名著。モンテーニュの生涯をたどりながら『エセー』の重要なくだりを引用しつつ考察し、またモンテーニュの生涯に戻っていく。そのおだやかなまなざしに貫かれた筆致から、人類の偉大な遺産である巨大な書物の全容が、そしてそこに刻まれた人間の真実である「生」と「死」の本質が浮かび上がってくる。(講談社学術文庫)
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紙の本
フランスの思想家モンテーニュの人間にとって真実とは何かを追求した、私たちに生きる勇気を与えてくれる考え方を紹介してくれる名著です!
2020/03/08 12:20
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フランス文学者である保苅氏によって書かれた「モンテーニュ」について書かれた名著です。特に、同書はモンテーニュが著した『エセー』の言葉を引用しながら、そこに秘められたモンテーニュの思想を考察していきます。この『エセー』はモンテーニュの大著とも呼ばれ、宗教戦争が繰り広げられるヨーロッパ狂乱の時代の中で人間にとっての真実とは何かを追求し続けた彼の思想をよく表しています。ここには、プラトン、アリストテレス、プルタルコス、キケロ、セネカといった古典作品からの影響が見られ、読む人に生きるためのヒントと勇気を与えてきたとも言われています。同書を読まれることで、モンテーニュの思想の全容が浮かび上ってきます。