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電子書籍
双面獣事件(上)
著者 二階堂黎人
2つの顔と4本の手を持ち、目から殺人光線を出し、口からは毒ガスを吐く、途轍(とてつ)もなく醜い化け物が島民全員を虐殺した――。地図にも載っていない南海の孤島で第二次大戦末...
双面獣事件(上)
双面獣事件 上 (講談社文庫)
商品説明
2つの顔と4本の手を持ち、目から殺人光線を出し、口からは毒ガスを吐く、途轍(とてつ)もなく醜い化け物が島民全員を虐殺した――。地図にも載っていない南海の孤島で第二次大戦末期に起きた凄惨な事件を語る女性の話は本当なのか? 旧日本軍の密命によって生み出された魔獣によって今再び悪夢が繰り返される! (講談社文庫)
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紙の本
やっぱり面白い!
2023/02/04 09:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりの読み直しです!
概要だけ見ると化け物..怪物..なんかが登場する
荒唐無稽な話なんですが二階堂黎人氏子が書くとミステリーとして成立するからすごいですよね!
前回読んだのがかなり前だから化け物の正体も忘れてるし気になるので
下巻も急いで読みます!
電子書籍
名探偵二階堂蘭子VS魔王ラビリンス 第三章
2022/07/21 20:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
『悪魔のラビリンス』『魔術王事件』に続く二階堂蘭子と猟奇的な殺人者ラビリンスの戦いを描く長編。ただし、過去ニ作のように本格推理を期待すると裏切られます。冒頭、いきなり大暴れする双面獣ーゴリラに似る二つの頭、四本の腕を持ち光線を放ち毒ガスを吐く怪物ーを見ればそれは一目瞭然。
この怪物とラビリンスを生み出したおぞましい秘密を探る物語は、そういうものとわかって読めばなかなか楽しいですが……
個人的趣味ですが、蘭子シリーズを構成する怪奇、冒険、本格推理の三本柱から推理小説要素が抜けると、どうも古臭さが鼻に突きすぎる気がします。よって、少し点は辛いです。