電子書籍
蛭子式論語
2017/01/30 21:43
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投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上から目線で、小難しく「道徳心」を説教する「論語」を毛嫌いしていた(男尊女卑とかいろいろ)。あの「蛭子能収」がどう、論語を読むか興味があった。この小難しい論語が、わかりやすく「それで良いんだ」と気楽に読める。蛭子さんが終始一貫して言っている「自由に行きたい」という事をするため、論語に書かれている通編的な「道徳」を真面目に考えている。考えた結果、「このままで良いかな」と自身のダメな性格を受け入れて、今まで通り人生を生きる。「論語」が凄いのか、経験を混ぜて解説する「蛭子式論語」がわかりやすいのか。あとがきに蛭子さんも、楽しく読めたようなので、再読する事も良いかなと思える。「自由に生きて、死なないくらいに(気楽に)頑張れば良いかな」と思わせる、蛭子能収はやっぱり凄い。
紙の本
企画としては面白いが・・・
2015/12/14 01:19
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投稿者:ところ点 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自由人蛭子能収氏に論語を読ませて、批評させるというのは、企画としては面白い。が、中身は特段エキセントリックでもなく、強い印象を受けるほどではなかった。まあ、気楽に読めるところは良い。論語の内容については、勉強になった。原文のところは、読み方の難しい字が多く、ふりがながふってあれば、さらに良かったと思う。
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いい意味でのほほんとしている雰囲気で周りをほっとさせる空気感がある蛭子さんがとても筋の通ったことを書かれていて、しかもとても参考になった。特に仕事に関わることや人と接すること、お金に対する考え方。漫画家でなく、サラリーマンだったとしても有能に働いたに違いない。
もう68歳なんですね。かたくなでないところがよく、自分はこの歳になっても謙虚な気持ちを持ち続けることができるだろうか。今ですら謙虚でないのに。
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軽い読み物。蛭子さんの生き方には共感出来る面が多い。蛭子さんの論語の捉え方は間違っている面はあるが、論語の勉強にもなっていい。
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最近私が読んでいたネガティブなテーマからのアドバイスでなく、蛭子さんが論語を見て感じた事を書くという無いようでそこから色々なヒントをもらえる本です。
これらを使えば人間関係もかなり円滑に進むのではないかと思いました。
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20151221 読む人それぞれの論語がある。古典といっても新しい発見はある。自分なりに読んでみたくなってきた。
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著書を書く切っ掛けが、孔子の「論語」を読む機会が元となっているため、タイトルもそれになぞらえている一冊。古典を現代風に著者の体験と思考を交えて描かれているので、実際の「論語」を読んだ事がない人でも、イメージが掴めるのではないかと感じます。
どこから読んでも分かりやすい内容なので、興味がある部分だけでも十分かと思います。
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「いじめられてるほうにも問題があるのではないか」というのは、完全に間違ってると思う。(p38)
グループ内では、必ず多数派と少数派が生まれて、その一方が一方を差別するような構図になりがち。つねに1対1対1になるように調整するために、一歩引いた立場から全体のバランスを見ておく存在が大切だと考える。(p127)
基本姿勢は「自由であること」「他人を尊重すること」「死なないこと」(p156)
僕にとっていちばん大事なものは「命」であり「自由」だけど、その次に大事なのは「お金」です。(p231)
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蛭子さんの生活信条と論語がシンクロする、ということが判っただけでこの本の企画を立ち上げた意味はあったと思う。
企画した編集者が偉ぇ。超えれぇ。
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非常に面白いのだが、論語の正しい意味や読み方を書いておけば、が蛭子さんの解釈とのずれが際立ち面白かったと思う。
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図書館で借りた本。
あのエリート塩の蛭子さんが論語を読んで(?)自分なりの考えをまとめてある本。意外とというと、失礼かもしれませんが、しっかりとした考えを持っていて、なるほどなぁって感心する部分もあり、大変参考になりました。
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蛭子さんの第一の信条は自由であること、第二の信条は相手の自由も同じように尊重すること、第三の信条は死なないこと。自由に生きるためには、人の恨みをかったり、目立ったりしないことを心がけているようでした。
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蛭子さんの魅力:柔軟だけどブレない
大好きなギャンブルについての記述
『ギャンブルがある限り、僕は決して身を持ち崩さないだろう、と。なぜなら、好きなギャンブルをずっと楽しむために、きちんとお金を稼いで、贅沢もせず、質素な暮らしを続けていくからです。』素敵だ
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ヘタウマな絵で一部のファンから人気の漫画家で、競馬・競艇・パチンコなど熱狂的なギャンブラーでもある蛭子さんの人生論。「三十にしてモウ立たず」・「四十にしてまだ惑い」・「五十になっても天命など知らず」、そして気が付けばもう68歳。そんな現代の自由人こと蛭子さんが、今さらながら論語に学んでみた。中国・儒教の真髄を説いた偉大なる思想家である「孔子」の教えと、それとは真逆のゆるゆる人生を送っている「蛭子」の考えとの大きすぎるギャップが面白い。
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ひとりぼっちを笑うなの続編的。論語の解説はともかく蛭子さんの考えに似てると言うか寄せてると言うか。前作ほどではないけど、内向的な自分には蛭子さんの考えは頷けるものが多いです。