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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2015/11/20
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • ISBN:978-4-08-720505-3

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ガンジーの危険な平和憲法案

著者 C・ダグラス・ラミス

その膨大な講和の中から、憲法にかかわる部分をまとめた『自由インドのためのガンジー的憲法案』が、60年前のインドで刊行されていた。しかし、建国の父とまで謳われた聖人の憲法案...

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ガンジーの危険な平和憲法案

税込 671 6pt

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ガンジーの危険な平和憲法案 (集英社新書)

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商品説明

その膨大な講和の中から、憲法にかかわる部分をまとめた『自由インドのためのガンジー的憲法案』が、60年前のインドで刊行されていた。しかし、建国の父とまで謳われた聖人の憲法案は、今日に至るまで黙殺されたままである。それは一体なぜなのか? その謎を解く鍵は、産業資本主義の生産方式とライフスタイル、および国民国家の存立根拠とは相容れない幻の憲法案を、もう一度精査することにある。日本国憲法第9条とはまったく異質なその戦争放棄思想は、金融資本主義が壊滅しつつある現在、異様なリアリティをもって我々に迫ってくる!【目次】はじめに/第一章 最大のタブー/第二章 幻の憲法論の全貌/第三章 起こったことと、起こらなかったこと/補論 ガンジー思想の可能性/おわりに

目次

  • はじめに/第一章 最大のタブー/第二章 幻の憲法論の全貌/第三章 起こったことと、起こらなかったこと/補論 ガンジー思想の可能性/おわりに

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紙の本

国家権力を溶かす異質の原理

2009/11/04 23:10

18人中、18人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:24wacky - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦後の1947年、インドは非暴力抵抗を戦略の中心としてイギリスから独立した。その中心となったのは、国民会議という組織であった。当時の独立運動のほとんどが暴力をもってなされたことを思えば、それは常識を超えた驚くべき歴史的事実である、その過程でまったく暴力が発生しなかったわけではないが。

インド独立後、国家権力を手中に収めた国民会議は、さっそく憲法を作成した。しかし、出来上がったその中身は、軍事力を認める、戦争のできる憲法であった。

著者はこの矛盾に注目する。調べていくと、憲法作成の過程で、「暴力とは何か」「国家とは」「安全保障とは」などの、当然なされているべきはずの議論がまったく無かったことが判明し、さらに驚く。無論、著者とて「国家は軍隊を持つものだ」という世界の「常識」を知らないわけではない。ただ、非暴力抵抗運動を唱えた組織が、まったく議論もせずあっさりと軍事力を認める憲法を作ってしまったことが、いかにも腑に落ちない。

さて、この非暴力抵抗運動の指導者が、ガンジーその人であることはいわずもがなである。ガンジーはその時何をしていたのだろう?イギリスからインドへの権力委譲がいざ近づいてくると、ガンジーは新政府から離れていった。イギリスにとって最も重要な交渉相手であったにも関わらず。独立が近づくにつれ、彼は絶望感を現すようにすらなっていたという。

このことは何を現すだろうか。近代国家とは「正当な暴力を独占する社会組織」(M・ウェーバー)であるというシビアな認識である。国民会議は独立闘争の手段として、非暴力が戦略的に有効だとみなし、これを利用した。しかし、独立を勝ち得、国家樹立となった時に、軍事力を忌避することは不可能だと判断した。なぜなら他の国家がみな軍事力を持っているからだ。ガンジーの愛弟子であり、新しい国家の元首となったネルーは、このシビアな認識からそう判断せざるを得なかった。

一方、ガンジーはこのような「普通の国家」になることを目指していなかった。彼のいう非暴力は、たんに道徳的な意味のみでなく、「武装する敵を追い出すぐらいの勢力となる戦略」としてあった。国家についてのシビアな認識を充分過ぎるくらい持ちながらも、なおかつ、彼は妥協せず非暴力に固執した。

ここで注意したいのは、理想主義者、聖人としての彼ではなく、政治思想家としてのガンジーを見るべきだという著者の視点である。政治思想家ガンジーには独自の憲法案があった、そしてその内容を吟味する中で、現在の我々が抱える問題に再検討を促そうというのが本書の試みである。

ガンジーの憲法案では、インドの70万の村はそれぞれ独立した共和国になる。それらをつなぐ上部組織はあるが、それは村に対してアドヴァイスはするが命令はできない。国の中央司令部がない構造であるがゆえに、軍隊を組織することは不可能である。

繰り返すが、ガンジーは、国家というものが本質的に暴力的な組織であることを厳しく認識していた。だからこそ国家とは違う政治形態を提案した。そしてこの「危険な」提案は、「普通の国家」を目指すインドの人々にとってタブーとなった。

著者は、ガンジーの憲法案と日本国憲法は相互補完的な関係にあるという。「ガンジーの案の中には、日本国憲法の九条ほど、明確で雄弁な戦争放棄の言葉は見つからない。彼の憲法には戦争『放棄』があるのではなく、その政治形態の構造自体から、戦争の可能性が最初から排除されている」。一方、日本国憲法では、警察制度、死刑制度など、正当な暴力が独占されている。

私は思う。戦争放棄、非暴力を訴えるならば、そもそも国家とは暴力的な組織であることを知らなければならない。その認識が欠けた平和論は空疎である。しかしながら「防衛のために軍隊を持つのだ」といって済ませているのは怠惰である。そこから出発し、「国家権力を溶かす異質の原理」を希求したガンジーのアイデアをさらに知りたい。

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2009/12/18 11:35

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2009/12/22 23:48

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2010/01/30 17:51

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2010/04/09 10:04

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2010/05/20 21:27

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2009/08/25 13:07

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2011/12/14 16:19

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2013/01/31 09:11

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2017/05/04 11:59

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