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電子書籍
「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人
著者 横山光昭
貯蓄、年金、保険、不動産、相続……。老後に泣くか笑うかは、ほんの僅かな知恵と知識の差だった! 本書は、テレビでお馴染みの人気FPが、老後資金の安全な貯め方から防衛術までを...
「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人
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「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人 (PHP文庫)
商品説明
貯蓄、年金、保険、不動産、相続……。老後に泣くか笑うかは、ほんの僅かな知恵と知識の差だった! 本書は、テレビでお馴染みの人気FPが、老後資金の安全な貯め方から防衛術までをやさしく伝授。「もらうべき退職金を事前に運用する」「保険などの固定費を徹底的に見直す」「50代からは1万でも2万でも多く貯蓄に回す」など、定年後に後悔しないためのノウハウが満載です。一生お金に困らず、楽しい老後を送るための1冊! 「『老後に最低限必要な資金は3000万円』などとも言われますが、実際には、『老後には5000万円以上必要だ』という専門家の方もいれば、『いや、1億円以上なければ安心できない』という方もいらっしゃいます。このようなことを耳にするにつけ、老後に漠然とした不安を覚える方も多いのではないでしょうか。老後に困らないお金の使い方というものは、実はほんのちょっとしたことにすぎません。ですから、今からでも遅すぎることはありませんし、あきらめる必要もまったくありません」(本書「はじめに」より抜粋)
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貧乏老後には本人にも責任はある。
2016/02/27 10:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすくする必要がありますからね。本書で取り上げているのは、極端な例が多いと思います。
例えば「早期退職で夢の田舎暮らしのはずが」で取り上げられている男性。退職金が2300万円だったそうです。(一般例なの?)そこで夢の田舎暮らしのために1700万円の古民家を買ったところ、というエピソードですが、退職金2300万円も、1700万円の古民家も一般的ではな(古民家にしてはやたら高くないか?)いし、何より2300万円しか退職金がないのに、1700円の家を買うような思慮に欠ける人は極めて少数派です。本書で、男性のことを「ダンナ様」といい、女性のことを「奥さん」と呼んでいるのも良い印象持てません。(男性のみ様付け?)
ただ「収入が減ったのなら支出は減らさないと家計は破たんする」とあるのはその通りだと思います。むしろわかりきったことです。なのに、退職金という大金が入ると、気が大きくなってしまうのです。
専業主婦をしている妻がいる定年退職した男性を念頭に書いている感じです。
独身者には「40代後半になったら年金生活を視野に入れて家を探す」
「頭金は3、4割貯めて50代で買う」というアドバイスもありますが、本書の基本はやはり家庭のある男性向けです。
ただ、今60代の人は昭和の時代に働いていた人だから、仕方がないかも知れません。
うちの職場を見ていてもわかるのですが、現在60代の人は金遣い荒い上、計画性がない人多いです。これも彼らが若い時は好景気で、超売り手市場。年功序列でしたし、無計画でも生きていられた背景があります。
今50代、40代の人の老後は、結局見えないです。笑うか笑わないかは、やっぱりその時にならないとわからないような気がします。