紙の本
「一流の人と二流の人の違いは紙一重だ」
2012/11/11 17:44
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
「一流の人と二流の人の違いは紙一重だ」
同じ環境に置かれていても、考え方、行動の仕方の違いで、成果が全く違ってくるのは不思議なことです。しかもその違いは、ほんのわずか。
わずかな違いでも毎日の日常の中でそれを積み重ねていけば、数年後には大きな違いとなるのは理解できます。
本書は、成功した一流の人たちの考え方や行動様式を抽出して、それをまとめたものです。ひとつのテーマについて1~2ページで解説されており、非常に理解しやすい内容となっています。
しかも、その内容はかなり当たり前のものが多いです。
当たり前のことを当たり前にやり続けている人が一流の人ということなのかもしれません。
12章に分かれており、その章ごとにさらに項目が分かれています。
章のタイトルを見るだけでも、一流の人の考え方や行動パターンが分かります。
1.信念をもち、2.勇気をもって行動し、3.努力を怠らず、4.情熱を持って事にあたり、5.成長を目指し、6.規律正しく行動し、7.学習を怠らず、8.感謝の気持ちを忘れず、9.謙虚にふるまい、10.正義をなし、11.忍耐強く、12.寛容である。ことです。
人間は日常に流されてしまうもの。
分かっていてもなかなか行動に移せないこともしばしば。
原理原則を再確認するためには、良い本です。
龍.
紙の本
すっと心に
2015/11/29 15:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:misoka - この投稿者のレビュー一覧を見る
心にすーっと入ってくる内容でした。こういうたぐいの書籍は実践しにくいんですが、この本のいいところは、今から実践できることばかりなので、何度も読んでいます。
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たいていの人は、一流の人は知能がずば抜けて高く、並はずれた才能に恵まれているから、自分のような凡人が一流の人になれるはずがないと考えがちだが、それはまったくの誤解。自分にポジティブに語りかけ、物事を成し遂げている姿を鮮明に描くなら、現状に関係なく、誰もが成功へと邁進することができる。本書は、全米屈指の超人気セミナー講師が、一流の人になるための成長法則を明かした人生を変える1冊!
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一流と二流の違いを全12章に亘って記述。
それは生き方であったり、考え方であったり実に多岐。
読み終えて感じることは、二流にはなりたくない!ということ。
それ位、二流のだめさを痛感し、自己を高めたくなる。
各章の冒頭に簡単なまとめがあるが、
それを読むだけでも色々な気づきが得られるであろう。
後書きにあるが、
ビジネス書や自己啓発本は読む必要のない人が読んでいる・・・
というのも深い。
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一流の人のマインドをそうでない人(本では二流の人として書かれている)とを比較し何が違うのかを簡潔にまとめた本。
信念、勇気、努力、情熱、成長、規律、学習、感謝、謙虚、正義、忍耐、寛容の章で書かれており、一流の人と二流の人とでは紙一重の差しかないと説いている。
巷で書かれている成功哲学とほぼ同様の事が書かれていて大変ためになった。
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「一流」ってなんだろ?
「二流」と言われてる人との違いってなんだろ?
自分は「一流」に達することができるかな?
そんな想いを持って選んだ一冊。
【感想】
信念、勇気、努力、情熱、成長、規律、学習、感謝、謙虚、正義、忍耐、寛容の計12個のキーワードを各章に設定し、それぞれ「一流」と「二流」の違いを明記している内容でした。
【抜粋】
■信念:自信を持つために①セルフトーク、②イメージトレーニングが効果的
■勇気:勝利とは、昨日の自分を超えることを意味する。他人より優れていたいという欲求を超越し、自分をもっと磨くことに意識を向けている
■努力:目標の選択に膨大な労力と時間を注ぐ。また、集中力の持続こそが成功の秘訣
■情熱:使命感に燃えて自分をやる気にさせ、恐怖に打ち克つ
■成長:無知を自覚し、観察力を養う
■規律:どんな状況でも自分を律すること
■学習:好奇心が強い人の根底にあるのは、アイデアが成功につながるという信念
■感謝:問題に直面しても平常心を保つ。その秘訣は、感謝の心を持つこと。
■謙虚:他人を責めずに反省する
■正義:良心に従って行動すると、精神的な負い目がないから高い集中力を発揮できる。また、やると言ったことは必ずやり切る。
■忍耐:逆境を栄光への試練とみなす
■寛容:許すことができ、また、地球市民として生きる
それぞれの章で、細かく色々な事例が記載されており、それを実践するための提案も書かれてました。
読んでいて、現在会社で取り入れているフィロソフィーに通ずる部分がかなり多いなと感じました。
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”一流”をテーマにしている本だけあって、本のカバー(紙質+金字)など体裁もおしゃれです。項目ごとに一流と二流の違いが比較して書かれているので、明快でわかりやすく、どこからでもランダムに読めます。
私は特に「おわりに」の部分に書かれている筆者コメントに注目しました。
「書店に並んでいるビジネス書と自己啓発書の主な読者層は一流の人たちだ。皮肉なことに、それらを読む必要のある人たちは、見向きもしない。逆に、もうそれらの本を読む必要のない人たちが、熱心に読みふける。不断の努力こそが一流の人を支える基盤である。」
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一流の人と二流の人との違いを並べ、一流の人と同じようにしてみる「提案」が並んでます。
12の成長法則とサブタイトルがありますが、提案は100以上。全て実行できたらそりゃ一流になれるでしょう。
…とか思って一つも実行しないのが二流の証なんだね…。
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ぼくはずうっと成功者には決まって、ある哲学があるんじゃないかと考えていて、でもそれが何かはわからない。わからないけど、成功している人とできるだけ接して、この人はどんなことを考えているのだろうかとか自分とその周りの人たちのことをどのように考えているのだろうか。とか、こういう時はこういうことをこの人は考えているということを常に観察してきました。
そして、観察から導き出したぼくの哲学を心に持ちながら生きてきました。
本屋でこの本を何の気なしに買い、読んでみるとぼくが考えてきたことが8割当てはまるではありませんか。
この本は分かっている人は確認できることが良いのですが、そうではない人はピンと来ないのではないかと思います。ぼくには有意義な一冊でした。
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私も学生時代から独自で一流理論を構築してきましたが(笑)、これを読んで、私の一流理論や自分磨きの方向は間違っていなかったと確信しました!(・∀・)
心に響くところに線を引きながら、自分に取り込んでやる!吸収するぞ!と言うつもりで読みましたが、本当に本当に勉強になる本でした☆
より一流になれるよう頑張るぞ(*゚ロ゚)o!
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ベスト4
・一流の人は「なぜ」にこだわる
・一流の人は複雑なことを単純化する
・一流の人は習慣を重視する
・一流の人はほんの少しの違いを大切にする
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文章が簡潔で、主語が「一流の人」「二流の人」で統一されているので、非常にわかりやすく、またマインドコントロールにかかりやすいように感じた。大事なポイントも読んでいてすぐわかる。
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手元に置いて、時々見返したい本。私がわたしらしく、輝いて生きていくために、とてもたくさんのことを教えてくれる本。メンターとなる本。
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「一流の人」と「二流の人」の考え方の違いという見方で、様々なアドバイスが書かれた本。
ビジネス書として一流になる為というだけでなく、より充実した人生を送るにはどうすべきかということを考えさせる。
12のテーマに沿って、必要なことが簡潔に書かれ、その考えを持った偉人の名言と、少しの提案という構成が続く。それが読みやすく、一つ一つをゆっくり考えるのにちょうど良い時間を与えてくれた。
書かれていることは、自己啓発本でよく見られる内容も多いが、押し付けがましくなく、二流な自分の背筋を素直に伸ばしてくれる。
「信念」「勇気」「努力」「情熱」「成長」「規律」「学習」「感謝」「謙虚」「正義」「忍耐」「寛容」
定期的に読んで、心に刺激を与えたい。
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読んでとってもわかりやすい。
偉人などの言葉も紹介されている。
今年の4月頃に読んでいたのかなぁ…?
こんな本でもという言い方おかしいかもしれないけど、引き寄せの法則が書いてある。