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千の魔剣と盾の乙女: 8
エリシアやナギの姿を見て、自分が置いていかれつつあると焦るフィル。 そんなフィルの頼みで、伝説の武器の「タスラム」を探すことになったロックたちは、意外な人物との再会を果た...
千の魔剣と盾の乙女: 8
千の魔剣と盾の乙女 8 (一迅社文庫)
商品説明
エリシアやナギの姿を見て、自分が置いていかれつつあると焦るフィル。 そんなフィルの頼みで、伝説の武器の「タスラム」を探すことになったロックたちは、意外な人物との再会を果たす。その頃、大陸の魔物たちも封印された魔王を復活させるため動きが始めていた。 大人気魔剣ファンタジー急展開の第8弾!
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紙の本
装備拡充第三弾
2015/09/29 08:55
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
エリシアは聖楯(リアファル)を、ナギは光の槍(ブリューナク)を手に入れ、魔剣ホルプの使い手アマロックの魔王バロールを討つという夢は徐々に現実味を帯びてきた。取り残された錬成師フィルは、自分がパーティの足手まといになることを恐れていた。そして、カリアッハヴェーラの神殿にあるという魔石(タスラム)を手に入れられなければ、パーティを去るとロックに宣言する。
その事実を知らされていないエリシアとナギは、フィルの要望に従うために準備を進めつつ、互いが恋敵となったことを確認し合っていた。争わないために三人でロックの嫁になるという道は、好きな人と添い遂げたいと願う乙女の思いが容易に選ばせてはくれない。
一方、金色の首環つきを三体も倒したロックは、魔王バロールの側近たちの興味を惹き付けていた。それはどうやら、彼の持つ剣に対する興味でもあるようで…。
パーティの装備拡充第三弾とでも言うべき展開。これを終えていざ魔王に挑むという展開に行くのかと思いきや、新たな試練がロックに訪れる。また嫁候補を獲得し、次はどうなることやら。間延びしない感じで仕上げて欲しいもの。