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運命はかく扉をたたく 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第2部
富士見二丁目交響楽団のコンサートマスター・悠季はプロへの登竜門である日本音楽コンクールに見事入賞したうえ、銘器グァルネリを偶然にも手に入れた。そんな幸運続きの中、団員たち...
運命はかく扉をたたく 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第2部
運命はかく扉をたたく (角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ)
商品説明
富士見二丁目交響楽団のコンサートマスター・悠季はプロへの登竜門である日本音楽コンクールに見事入賞したうえ、銘器グァルネリを偶然にも手に入れた。そんな幸運続きの中、団員たちの間に怪文書が流れた。「守村はホモだ!!」悠季の立場は突如危うくなって…?! 表題作の他、恋人で天才指揮者の圭が調達した一軒家に2人は引越すが、そこに、もとの持ち主である幽霊が出現する『引越しポルカ』等、3編を収録。大人気シリーズ絶好調!
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紙の本
雨降って地固まる
2002/07/29 17:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋野そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
富士見二丁目交響楽団のコンサートマスター・悠季は日本音楽コンクールで見事3位入賞をはたす。その上、恋人の圭のはからいで、銘器「グァルネリ」を手に入れ幸運続き。そんな中、二丁目楽団に「悠季はホモだ」という怪文書が流された。悠季をはずして、楽団員だけで事態の処置をするはずだったのが、偶然悠季にばれてしまい…
今までが生みの苦しみというか、悠季が自分の音を見つけることに格闘していたことが無事実って、なんかすっきりした感じです。圭との仲も、順調でなによりです。二丁目楽団に起こったことも、雨降って地固まるって感じで、第二部終了にふさわしい内容です。
紙の本
kie@mbk.sphere.ne.jp
2001/11/29 19:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きーらん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本音楽コンクールに入賞したうえ、銘器「グァリネル」を手に入れた悠季。そんな幸運続きの中、悠季の所属している富士見二丁目交響楽団に不穏な噂が流れる。内緒にしていた圭との関係が明らかに…!
音楽家でしかも、ふたりは楽団のコンサートマスターとコンダクター。ふたりの仲を知っている、団員に見守られ、一戸建ての家に住み始める。
圭の家でのコンサートのこと、家に住みついている霊、楽団のこと、ふたりは愛があるこそ乗り越えられる、問題ばかり。ふたりの関係が深まった、第2部最後の本です。
電子書籍
シリーズ11作目 本選とその余波
2020/09/20 21:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
悠季の苦しい戦いの毎日が終わり遂に日コンの本選、努力が報われ夢のような結果に
しかし喜びもつかの間怪文書がフジミのメンバーに送られてきたり、圭の提案で引っ越しをしたりと何かと忙しない
その新しい家には元の住人の霊が・・・
圭の妹の頼みで圭の祖父の誕生日パーティーでの演奏を承知したもの、初めて訪れた圭の実家では・・・
音楽家としての悠季は、確実に進歩していていい縁にも恵まれ順調と言える
しかしプライベートでは怪文書とか、一筋縄ではいかなそうな妹の存在とか不安だ
そして桐ノ院家での対応は波乱の予感
早く続きを読まなくっちゃ!
紙の本
桐ノ院家の事情
2002/04/25 23:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る
恩師の薫陶と、一見相性が悪いようで実はベスト・パートナーの伴奏者三条さんのひきたてで、悠季は日コンで実力を出しきることができた。3位入賞を果たし、夢の中にいるよう。
悠季をばかにしながらもライバル視している芳野は、ねたみからか悠季はゲイだと、フジミで怪文書をばらまく。
圭の妹小夜子は、個人的たくらみの第一歩として、祖父の誕生日にカルテットによる演奏をプレゼントする、という名目のもと悠季をそのメンバーに加え、桐ノ院家と接触を持たせる。
音あわせで出向いた悠季は、出された紅茶にガラス片が入っていて、口を怪我してしまう。
圭を傷つけまいとして、家であったことは必死に隠すのだが。