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桐院小夜子さまのキモチ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝
「悠季は僕にとって光なんです」幼い頃から誇り高く、矜持を保って生きてきた圭が、妹・小夜子の前で初めて弱みをさらけ出した。そんな圭と悠季の二人を見つめる小夜子が胸に秘めた決...
桐院小夜子さまのキモチ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝
桐院小夜子さまのキモチ (角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ)
商品説明
「悠季は僕にとって光なんです」幼い頃から誇り高く、矜持を保って生きてきた圭が、妹・小夜子の前で初めて弱みをさらけ出した。そんな圭と悠季の二人を見つめる小夜子が胸に秘めた決意とは!? 表題作他、「ペット・ペット・トランペット」収録。
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ブラコンお嬢様
2019/10/15 23:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
まぁあの桐ノ院がお兄様だったらそりゃブラコンにもなると思う
本編を読んでいた時はブラコンがこじれた行動に思えたが、小さい頃のままお兄様にべったりだったらとんでもないモンスターが出来上がっていただろう(今でもかw)
あれでも兄離れした方なのだろうから半端ない
本編を読んで時間を置いてからこの話を読むと、森村ちゃんは桐ノ院が惚れるだけのものがあるとしみじみ感じた
いざというときは男前なんだよね
何度でも時間を置いては読み返したくなるシリーズだ
紙の本
お兄様はいったい何を考えていらっしゃるのかしら
2002/04/26 04:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る
圭の妹小夜子の、知られざる歴史と内面が語られる。
五十嵐の「女桐ノ院」との言葉どおり、度胸も頭脳も兄と比べても遜色がない小夜子様。
唯一の弱点はブラコンだった。
ところが理想の男である兄の圭は、彼女にはどこかよそよそしく冷たい。
代々銀行の頭取職についてきた桐ノ院家。
若くしてゲイ宣言をして、家を継ぐ気はないと言い残して出て行った圭に代わって、今や小夜子が婿をむかえて後を継がなければいけない。
しかしもちろんそこで納まる小夜子ではなかった。
そんな彼女の「女桐ノ院」の名にふさわしい計画とは?
紙の本
ショウゲキノ恋
2002/07/05 23:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:案山子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小夜子サマは計算高く、気高く意外に純情で、ついでに超ッブラコン。
そんな小夜子サマは、お兄様(ケイ)が守村ユウキなどという何の取り柄もない、せいぜいが小さな町のオーケストラのコン・マス如きとお付き合いをしてるなんて…許せませんわ、と思っていた。
そこで小夜子サマはユウキに近づきます。
しかし、気に入らないという理由だけで近づいたんじゃないんです。彼女の野望もふくんでたんですっ。すごく計算高いんです、小夜子サンは。
でも最後らへんは、すごく純情だな〜って思いましたけど。
ところで、この本の見所は、本編の『シンデレラ・ウォーズ』『リクエスト』の裏話的に書かれているところです。本編では判らない、種明かしが書いてあり、いっこの本としても十分楽しめます。