電子書籍
さらりと甘く
2016/03/29 08:13
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投稿者:ミント - この投稿者のレビュー一覧を見る
気長なオオカミなんて、色っぽい。相手の上司に意図を示唆されても余裕だなあ。ノンケでも、快楽に弱い赤ずきんちゃんだから、ちょうど良い駆け引き。友人・佐々木の存在は、二人の関係を刺激するいいスパイスになってる。
紙の本
弁護士同士のラブコメ
2016/02/23 22:16
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
弁護士×弁護士のラブコメ。
ハイスペックなゲイの攻めが、小生意気だけど可愛い年下のノンケを
つつきまわして弄り、甘やかし倒して、落とす話。
お仕事部分の読み応えとか、細やかで自然な心情描写などは期待せず
二人+αの、掛合い漫才のようなテンポの良い台詞の応酬を愉しむのが正解。
たとえコメディでも、ノンケだった男が何の葛藤もなくゲイに落ちるのが
納得出来ない方にはお勧め出来ませんw
電子書籍
ライトなかわい先生
2023/05/14 21:39
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
オオカミとウサギかと思ったらオオカミと赤ずきんでした。純で疑うこと知らなくて、オオカミにぱっくり美味しく頂かれてしまうあたりは確かに赤ずきん……
事務所の違う二人ですが、攻めは下心ありで構いつけてて、鈍感な受けはそれに気づかず、ただ親しい年輩の友人として生意気言ったりしながら後輩らしく甘えてる。弁の立つ二人のやり取りが小気味良くて、仲良しさんだなぁとニマニマしてしまう。
二人の所属する事務所の方針の違いなどきちんと設定が作り込んであるのに深く仕事に突っ込んだ話がなかったのはちょっと残念。
法曹界の話だと『光の雨』が凄くよかったので期待しすぎたのかもですが、これはこれでライトに読めていいのかも。
『なんだか攻めの喋り方が峯神さん(天使のささやき)と似てるなぁ』と思ってたら、後書きでテイストが似てるというようなことが書かれていたのでちょっと面白かったです。後書きは結構ページ数があったのですが、締切ギリギリだったらしく?ちょっととりとめなくバタバタした感じの文章なのがかわいらしかったです。佐々木検事のスピンオフ読みたい
電子書籍
鈍感な赤ずきんちゃん
2023/07/24 19:23
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
弁護士同士のラブコメ。
そこそこの大人なのに真面目な受けが先輩弁護士に構い倒されてムキになったりの反応が可愛い。悪いオオカミになんだかんだと絆されて美味しく頂かれる話。
先輩弁護士の友人の検事の存在がイケメンで彼の話も読んでみたい。
紙の本
飄々攻め×ニブチン受け
2018/05/31 22:31
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
飄々とした攻めがニブチン純情受けを構い倒して狙ってる描写が楽しいし、お仕事シーンもそれなりにいいんだけど、全体的な話の配分が悪いです。
結構ページがあるわりに受けが攻めを受け入れて意識する描写は短いので物足りない。
全編攻め視点ならもう少し面白かったと思いました。
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★3・5
末國さんの地道な努力のおかげでうまくいった感じかな~。仕事を介してるっていうのもあるんだろうけど、その延長線上な関係というか。気持ち的には全然末國さんと同じじゃないと思う!高岸さんが酔った時だけ甘い雰囲気になるけど、それ以外はこの二人本当に付き合ってるの?って思っちゃう(笑)仕事のシーンが沢山あったから、もっと甘々なシーン読みたかった~
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人気イケメン弁護士と、いそ弁新米弁護士のたくらみvs鈍感対決。コメディタッチで面白いストーリーでした。
以前雑誌で読んだ時には後編が早急でもの足りないかなと思ったんですが、後日談の書き下ろしがついたせいか満足感がアップしました。
イチャコラよりも、二人の丁々発止のやりとりがいかにも口が立つ弁護士ぽくて、このストーリーの読みどころかなと。
あれこれゲイの末國からちょっかいをかけられても、今ひとつピンときていない高岸がウブでかわいいです。さすがの百戦錬磨(かどうかはわかりませんが)も、歯が立たないところがものすごく快感です。
それでも素直な高岸なので、末國はお隣の事務所の弁護士なのに、いつの間にか甲斐甲斐しく彼のために家でご飯を作ったりして嫁状態にさせられている…!本人は鈍いので気付いていないんですよね。
よくわかってないうちに嫁扱い!
さすがにやり手の末國だけのことはあるなぁと( ̄ー ̄)ニヤリ
オオカミと赤ずきんちゃんそのものの二人でした。
当て馬の佐々木が絶妙に絡んでいて、書き下ろしは笑ってしまいました。佐々木と高岸にゆりちっくな妄想してる末國がツボ。意外にも、鈍いはずの嫁に翻弄されている末國でした。
高峰顕センセのイラストがきれいです。
欲を言えば、もっと濃厚なHシーンがあればさらに萌えたかなと。
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サラッと可愛らしいお話でした。 面白くてぽんぽんと飛びかう二人の会話も面白いんだけれど、あまり重厚感がないっていうか・・・。 でもこういう飄々としている攻めは好きなんですよね。 挿絵もピッタリで満足でしたけれど、もうちょっと甘い二人を読みたかったな~。
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腹黒いオオカミさんに生意気な赤ずきんちゃんが甘やかし倒されるお話。
メディアでも活躍中の人気弁護士末國は、隣のビルで居候弁護士として働く駆け出しの弁護士高岸がかわいくて仕方ない。図々しいくらいの押し出しの強さと如才なさで、あっという間に気の置けない先輩のポジションを勝ち取り、何かと構い倒して、無防備なノンケの高岸をおとすべく虎視眈々と狙っている。
この末國、オオカミといっても案外ジェントルで、いきなりガブリといくわけでもなく、高岸を甘やかし甘やかしジワジワと外堀を埋めていく感じがすごくよかった。
当の赤ずきんちゃんもただのかわい子ちゃんではなく、末國とはああいえばこういうの丁々発止の掛け合いを繰り広げながら負けん気の強さを発揮する。しかも酔うととてつもない色気と天然無自覚誘いを発動する恐ろしい子!!
気長に待ち構えるオオカミが激ニブの赤ずきんちゃんにいい加減焦れて拗ねてみせたり、案外翻弄されてるのを終始ニヨニヨしながら読みました。
適度に甘くて楽しかった~(≧∇≦)/
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久々に会話の応酬が楽しいかわいさんだったなー。こういう話、キャラ共に好みです。
ただ最近のかわいさんによく見られる、受が攻になんとなく流されてくっついてしまった、という展開なのは残念。せっかく受のキャラも良かったのに。あと、話の後半のスキャンダル渦中時、それまでの受視点から攻視点になっていて、そこもちょっと残念でした。ここは難しくても受視点のままでいって欲しかった!そうしたらもっとキュンキュンできたのに。
脇ででてきた彼も魅力的だったので、スピンオフあったら買うかも。かわいさんのお仕事ものは外れがなくていいですね。
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カップリングは末國有智34歳(隣の事務所のイケメン弁護士)×高岸恒28歳(居候弁護士)です。
同じ事務所ではく、お隣の事務所のテレビにも出てる有能なイケメン弁護士の末國がなぜか、やたらと高岸に構ってきます。
高岸は末國のことを腹黒いと思っているのに、狙われてるのに気づかないんですよね~。「一緒に事務所やろうよ」と毎回誘われてるのに。高岸が鈍感な割に強気で末國との言葉のラリーが楽しいです。
末國が大人で策士なので、外堀を埋めていく感じがたまりません!!
高岸がいいなと思っている末國の事務所の巨乳さんを餌に飲み会に誘われたり、二人だけでクリスマスディナーを約束させたり、長期戦で落とそうとする末國の大人な余裕が好きでした。
酔っ払った高岸をお持ち帰りして、ちょっと手を出す(未遂)のですが、なんかエロかったです。ここでも大人の余裕が!
エロは少なめな分、お互い気持ちが近づいてる感じをじっくりと読めるので良かったです、でももうちょっとエロが多くても良かったよ!
末國には同期で検事の佐々木という友人がいるんですが、結局佐々木に対して末國の気持ちがちょっとわからない。ん? 結局過去に好きだったの? それともなんかいいな程度なのかな? 溺愛好きとしては友達としか思ってないくらいが良かったんですが・・・・そこがちょっと気になりますね。
番外編でも出張ってきてたのでね(笑)
ただ佐々木の「一緒に事務所をやろうというのはプロポーズと一緒」という言葉で高岸が末國のことを意識したり、末國は佐々木が好きなんじゃないかと邪推したりするので、物語には必要なキャラですね。
受け視点攻め視点と交互に変わっていくので攻めの気持ち・・・というか企み(笑)も分かって読みやすいです。
なにより攻めの末國のキャラが好きでした!
末國は爽やかイケメンで腹黒いけど、やんちゃ感もあって、余裕があるけど焦れてついつい手を出したりするけど無理やりではない。理想の攻めでした(*^^*)
挿絵もストーリーとキャラに合っててよかったです。
軽く読めますが、充実感があります。あんまりエロが多いのが苦手~な方にも。
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自信満々でマイペースな末國に振り回されているように見える高岸。明らかに気に入られてちょっかいをかけられているのに、全く気がつかない高岸はある意味すごい。そんな感じだから、末國も構いたくなるのかもしれないけど。
こんなに鈍い高峰が、自分の気持ちに気がつくにはどれくらいかかるんだろう?とかなり焦れったく思いながら読んでいた。末國はもしかすると、その状況をも楽しんでたかも。2人でワイワイ言いながら、ご飯を食べているのは見ていて楽しくなった。